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【美容】歯並びが気になる:大人の矯正の費用と期間

ロコ
ロコの結論
笑ったときの歯並びが気になる。大人になってからでも、歯列矯正はできるんです。ただ、多くは自由診療で、費用は数十万円から100万円を超えることもあり、期間も年単位。費用・期間・方法を比べて、無理なく続けられるかで選んでください。

写真を撮るとき、口を閉じて笑うくせがついた。八重歯やガタガタの前歯が気になって、人前で大きく笑えない。大人になってから矯正なんて遅いかな、と思っている人もいるかもしれません。大人の矯正をする人は、いまはめずらしくありません。

矯正の方法

方法 中身 見た目
表側のワイヤー矯正 歯の表面にブラケットをつけ、ワイヤーで動かす 目立つ(白や透明のブラケットもある)
裏側(舌側)のワイヤー矯正 歯の裏側につける 外から見えにくい
マウスピース矯正 透明のマウスピースを少しずつ替えていく 目立ちにくい
部分矯正 前歯など一部だけ動かす 方法による

どの方法が合うかは、歯並びの状態によって違います。マウスピース矯正では対応が難しい歯並びもあります。

費用と期間の目安

方法 費用の目安 期間の目安
表側のワイヤー矯正(金属) 50万〜100万円くらい 2〜3年くらい
表側のワイヤー矯正(白・透明) 70万〜120万円くらい 2〜3年くらい
裏側(舌側)の矯正 100万〜120万円くらい 表側と同じか、やや長い
マウスピース矯正 15万〜100万円くらい(範囲による) 2〜3年くらい(部分なら短いことも)

※比較サイトに掲載された相場(2020年時点の情報)をもとにした目安です。歯科医院や歯並びの状態によって大きく違います。検査・調整・保定装置(リテーナー)の費用が別にかかることもあるので、受ける前に総額を確かめてください。

保険が使える場合

見た目を整える目的の矯正は、自由診療です。ただし、生まれつきの病気によるかみ合わせの異常や、あごの手術が必要な場合など、決められた条件にあてはまると保険が使えることがあります。歯科で確かめてください。

矯正中に起きやすいこと

起きやすいこと 中身
痛み 装置をつけた直後や調整のあと、数日痛むことが多い
話しにくさ 裏側の矯正やマウスピースで、しばらく発音しにくい
口内炎 装置がこすれる
虫歯・歯周病 歯みがきがしにくくなる
食事の制限 硬いもの・粘りけのあるものに注意(ワイヤー)

マウスピース矯正は、1日20時間以上つけることが求められることが多く、つける時間が短いと予定どおりに動きません。続けられるかも考えて選んでください。

通院とリテーナー

時期 中身
矯正中 4〜6週間に1回くらい通院(方法による)
矯正のあと 歯が戻らないように、リテーナー(保定装置)を1〜3年ほど使うことが多い

リテーナーをつけないと、歯は元に戻ろうとします。矯正が終わったあとの期間も、計画に入れておきます。

選ぶときに確かめたいこと

確かめること 理由
精密検査と診断の説明 どのくらい動かせるか・抜歯が必要か
費用の総額(調整料・リテーナーも) 追加の費用
支払い方法(一括・分割・ローン) 総額と期間
途中でやめたいときの返金 引っ越しなども考えて
担当する歯科医師 矯正の経験

ローンを組むときの注意は「医療ローンを組む前に」に書いています。

矯正中の見た目とキス

気になること 考え方
ワイヤーが見える 白・透明のブラケット、裏側、マウスピースなど目立ちにくい方法もある
キスのとき装置が当たる ゆっくり。マウスピースはキスのときに外す人も(つける時間は守る)
口臭 装置まわりに汚れがたまりやすい。歯みがきをていねいに

矯正していることは、恥ずかしいことではありません。相手に伝えておくと、気にせず過ごせることが多いです。

歯並びと、笑顔の自信

歯並びが気になって、笑うときに口元を手で隠してしまう、写真で口を閉じて笑う、という人は少なくありません。笑顔は、相手との距離を縮める大事な表情です。歯並びのことを気にして笑顔を控えてしまうのは、もったいないことです。

大人になってからの矯正は、時間も費用もかかりますが、「もっと早くやればよかった」という声も多くあります。一方で、歯並びは見た目だけの問題ではありません。かみ合わせが悪いと、歯みがきがしにくくて虫歯や歯周病になりやすい、あごに負担がかかる、といったこともあります。

矯正を考えるときは、見た目のことと、歯の健康のことの両方を、歯科医師と話し合ってみてください。

矯正を始める前に済ませておくこと

済ませておくこと 理由
虫歯の治療 矯正中は治療しにくくなることがある
歯周病の治療 歯ぐきが弱いと歯が動きにくい・悪化することも
歯のクリーニング 汚れを落としてから始める
親知らずの確認 抜く必要があるか

矯正中の歯みがき

ポイント
ワイヤーのまわりは、矯正用の歯ブラシで
歯間ブラシ・フロスを使う
マウスピースは、食事のたびに外して歯をみがく
マウスピースも毎日洗う

矯正中は、歯に汚れがたまりやすくなります。口臭が気になる人は「口臭が気になる:キスの前にできること」も読んでみてください。

ライフイベントとの組み方

イベント 考えたいこと
結婚式 ワイヤーが写真に写る。時期を逆算する
就職・転職 通院の時間がとれるか
妊娠・出産 レントゲンや治療の時期を相談する
引っ越し 転院の手続き・費用

よくある疑問

何歳まで矯正できる?

歯と歯ぐきが健康なら、大人になってからでも矯正できると言われます。歯周病があるときは、先に治療します。

抜歯は必要?

歯を並べるすき間が足りないときに、抜歯をすることがあります。検査で判断されます。

通販のマウスピース矯正は大丈夫?

歯科医師の診察と管理がないまま進めると、かみ合わせが悪くなるなどのトラブルが起きることがあります。歯科医師がきちんと診察・管理する方法を選んでください。

ホワイトニングと一緒にできる?

矯正中はホワイトニングが難しいこともあります。順番を歯科で相談してください。

矯正中は、食べてはいけないものがある?

ワイヤー矯正では、硬いもの・ねばりけのあるものが装置にからんだり、外れたりすることがあります。マウスピース矯正では、食べるときは外すので比較的自由ですが、着けたまま色の濃い飲みものを飲むと着色することがあります。

相談できるところ

悩み 相談先
矯正の相談 歯科(矯正歯科)
契約・返金のトラブル 消費者ホットライン188

大人の矯正は、費用も期間も大きいものです。総額と期間、続けられるかを確かめてから選んでください。

出典

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