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【気持ちよさ】体位の基本:自分たちに合う姿勢の見つけ方

ロコ
ロコの結論
体位は、たくさん知っているほどいい、というものではないんです。大切なのは、ふたりが痛くなく、疲れすぎず、心地いいと感じられる姿勢を見つけること。基本の5つくらいを知っておけば十分です。深さや角度を自分で調整しやすい姿勢を選ぶと、中で感じやすくなる人もいます。

いつも同じ姿勢ばかりで、ほかの体位を試してみたい。でも、どうやればいいのか分からないし、痛かったらどうしよう。中で感じやすい体位があるって聞くけれど、本当?そんなふうに思っている人もいると思います。

このページでは、基本の体位のやり方と、それぞれの特徴をまとめました。はじめての人は「はじめてに向く姿勢」も読んでみてください。体位の名前を覚えることより、ふたりにとって心地いい姿勢を見つけることを目的に読んでください。

基本の5つの体位

体位 やり方 特徴
向かい合う(正常位) 女性があおむけに寝て、男性が上から向かい合う 顔が見えて安心。女性は動きにくい
女性が上(騎乗位) 男性があおむけに寝て、女性がその上にまたがる 女性が深さ・角度・速さを調整しやすい
後ろから(後背位) 女性がよつんばいかうつぶせになり、男性が後ろから 深く入りやすい。奥が痛い人もいる
横向き(側位) ふたりとも横向きに寝て、男性が後ろから寄りそう からだの負担が少ない。深く入りにくい
座って向かい合う(対面座位) 男性が座り、女性が向かい合ってまたがる 密着できる。激しく動きにくい

それぞれのコツ

向かい合う(正常位)

コツ 中身
女性の腰の下に枕を入れる 角度が変わり、入りやすくなる
女性がひざを曲げる・抱える 深さが変わる。深すぎるときはひざを下げる
男性は腕で体重を支える 女性に体重をかけすぎない
キスや手をつなぐ 顔が近いので、ふれあいを楽しめる

女性が上(騎乗位)

コツ 中身
ゆっくり腰を下ろす 自分のペースで深さを決められる
前後に揺らすように動く 上下に大きく動くより、疲れにくく、外にも当たりやすい
上体を前に倒す 角度が変わる。男性の胸に手をつくと楽
男性が腰を支える 女性の負担が減る

自分で深さや角度を調整できるので、中で感じやすいと言う人もいます。奥が痛い人にも向いています。

後ろから(後背位)

コツ 中身
ゆっくり入れる 深く入りやすいので、最初は浅めに
女性が上体を低くする・高くする 角度が変わる
男性は急に強く動かない 奥に当たって痛いことがある
うつぶせに近い形も 女性が平らに寝ると、深さが浅くなる

横向き(側位)

疲れているとき、妊娠中、からだに痛みがあるときなどに向いています。ゆったりとした動きになり、密着感があります。

座って向かい合う(対面座位)

抱き合ったまま、ゆっくり揺れるような動きになります。激しい動きには向きませんが、キスや会話をしながら過ごせます。

中で感じやすいと言われる角度

角度 ポイント
腟の前側(おなか側)に当たる 女性が上で上体を少し後ろに倒す、向かい合う形で女性の腰を高くする、など
深さを自分で決められる 女性が上の体位
外にも当たる 女性が上で前後に揺らす、向かい合う形で男性が少し上にずれる

ただし、感じやすい角度は人によってちがいます。「この体位なら必ず感じる」というものはありません。いろいろ試して、自分たちに合う角度を探してください。

外への刺激を組み合わせる

挿入だけでは感じにくい女性は多いので、体位の中で、クリトリスへの刺激を組み合わせると、気持ちよさを感じやすくなります。

  • 女性が上の体位で、女性自身や男性がクリトリスのまわりにふれる
  • 後ろからや横向きの体位で、男性が前に手を回してふれる
  • 小さなローターを使う(ふたりで決めてから)

痛いとき・疲れたときの切り替え方

こんなとき 切り替え方
奥が痛い 浅く入る体位(横向き・女性が上)へ
腰やひざが痛い 横向きへ
疲れた 横向きや座って向かい合う形でゆっくり
潤いが足りない 一度抜いて、ゼリーを足す

体位を変えるときは、一度抜いてから。無理な姿勢をとると、筋をいためることもあります。くわしくは「体位によって痛いとき」に。

気をつけたいこと

  • コンドームは、体位を変えたあとも外れていないか確かめる
  • 無理な姿勢をとらない(からだがかたい人、腰やひざに痛みがある人)
  • 痛がったら、すぐに止まる

よくある場面と考え方

新しい体位を試してみたけれど、うまく入らなかったり、姿勢がつらかったりして、結局いつもの体位に戻ってしまった。そんなことはよくあります。新しい体位は、最初はぎこちなくて当たり前です。笑いながら試して、うまくいかなければ戻せばいいんです。いくつか試すうちに、ふたりにとって心地いい姿勢が見つかります。

また、体位を変えることで、相手の新しい表情や反応に気づくこともあります。顔が見える体位、密着できる体位、相手が主導する体位。それぞれに、ちがった心地よさがあります。

もっといろいろな形を知りたいとき

基本の5つの脚の位置や角度を変えた形の多くは、江戸時代から「四十八手」の名前で呼ばれてきました。48の名前と、それぞれのやり方・からだへの負担の目安は「四十八手の一覧」にまとめています。

体位を変えるときのコツ

コツ 中身
一度抜いてから 抜かずに変えようとすると、無理な姿勢になりやすい
声をかける 「上になってもいい?」「横になろうか」
ゆっくり移る 急いで動くと筋をいためることも
コンドームを確かめる 外れていないか、ずれていないか
潤いを足す 時間がたつと乾いてくることも

体位を変えるときの少しの間も、キスやふれあいでつなげれば、雰囲気は途切れません。

体位より大切なこと

体位を変えることで新しい心地よさに出会えることもありますが、いちばん大切なのは、ふたりが安心してふれ合えていることです。体位の数を増やすより、相手の表情を見る、声をかける、ペースを合わせる。それが、どの体位でも心地いい時間をつくってくれます。

よくある疑問

たくさんの体位を知っていたほうがいい?

数より、ふたりが心地いい姿勢を見つけることのほうが大切です。

体位を変えたいと言いにくい

「今度、上になってみたいな」「横向きでしてみない?」と、提案の形で伝えてみてください。

妊娠中は?

妊娠中の性行為は、体調や妊娠の経過によって注意が必要です。医師に確かめてください。

相手の好きな体位が、自分には合わない

「この体位は少しつらいから、こっちがいいな」と、代わりの体位を提案してみてください。ふたりとも心地いい体位を探すことが大切です。

体位を変えると、コンドームが外れやすい

体位を変えるたびに、根元まで着いているか確かめてください。サイズが合っていないと外れやすくなります。

体位の名前が分からない

名前を知らなくても大丈夫です。「上になりたい」「横になろう」と、言葉で伝えれば十分です。

相談できるところ

悩み 相談先
どの体位でも痛い 婦人科
勃起・射精の悩み 泌尿器科
腰やひざの痛み 整形外科

このページのポイント

  • 基本の5つを知っておけば十分
  • 深さを調整しやすい体位を選ぶ
  • 外への刺激も組み合わせる
  • 痛いときはすぐ切り替える

まとめ

体位は、たくさん知っているほどいい、というものではありません。向かい合う、女性が上、後ろから、横向き、座って向かい合う、の5つを知っておけば十分です。深さや角度を女性が調整しやすい体位は、中で感じやすいと言う人もいます。痛いときや疲れたときは、無理せず切り替えて。ふたりが心地いい姿勢を、一緒に探していけばいいんです。

出典

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