【気持ちよさ】イッたふりをしてしまう理由と、やめ方

パートナーが一生懸命してくれるのは分かっている。でも、なかなかイケない。このまま続くと相手も疲れるし、自分も申し訳ない。だから、声を出して、イッたふりをして終わらせた。そんなことが続いて、今さら本当のことを言えなくなっている。そんな人もいると思います。
このページでは、イッたふりをしてしまう理由と、やめたいときの考え方をまとめました。
ふりをしてしまう理由
| 理由 | よくある気持ち |
|---|---|
| 相手を傷つけたくない | 「下手」だと思わせたくない |
| 早く終わらせたい | 疲れている・痛い・気分がのらない |
| 場の空気 | 盛り上がっているのに水を差したくない |
| 自分が「イケない」ことを知られたくない | 恥ずかしい・自分がおかしいと思われたくない |
| 相手の期待に応えたい | 「イかせたい」と言われている |
| ふりが習慣になった | 一度始めたら、やめるきっかけがない |
どれも、相手を思いやる気持ちや、自分を守る気持ちから来ていることが多いんです。ふりをしてしまう自分を責めなくていいんです。
ふりを続けると起きやすいこと
| 起きやすいこと | 中身 |
|---|---|
| 相手が同じやり方を続ける | 自分に合わないやり方が「正解」になってしまう |
| 自分の気持ちよさから遠ざかる | 本当に心地いいことを伝える機会がなくなる |
| 心が疲れる | 演じることが負担になる |
| 打ち明けにくくなる | 時間がたつほど言い出しにくい |
やめたいときの考え方
| 考え方 | 中身 |
|---|---|
| 過去のふりを全部打ち明けなくていい | これからのことを話せばいい |
| 相手を責めない | 「あなたが下手」ではなく「こうしてほしい」 |
| 少しずつ変える | まずは、ふりをしない日をつくる |
| 「イかなくても気持ちいい」を伝える | イクことをゴールにしない |
これからのことを伝える
これまでのふりを全部打ち明けると、相手がショックを受けることもあります。打ち明けるかどうかは、自分で決めていいんです。打ち明けなくても、「これからは、こうしてほしい」と伝えることはできます。
伝え方の例
| 伝えたいこと | 言葉の例 |
|---|---|
| イクことにこだわらないでほしい | 「イかなくても、すごく気持ちいいんだよ」 |
| やり方を変えてほしい | 「こうしてくれると、もっと気持ちいいかも」 |
| 疲れている | 「今日はくっついているだけがいいな」 |
| 正直に話したい | 「実は、イケないときもあったんだ。でも、一緒にいるのはすごく好き」 |
言いにくいときは、ふれあいの最中ではなく、別の落ち着いた時間に話すほうが伝わりやすいです。
パートナーの側で知っておきたいこと
| 知っておきたいこと | 考え方 |
|---|---|
| 女性がイケないのはよくあること | 相手が下手だからとは限らない |
| 「イッた?」と聞くとプレッシャーになることも | 聞くより、「気持ちいい?」「どうしてほしい?」 |
| イクことをゴールにしない | ふたりで心地いい時間を過ごすことが大切 |
もし、パートナーがふりをしていたと分かっても、責めないでください。それは、あなたを思いやっての行動だったかもしれません。「これからは、正直に言ってほしいな」と伝えれば十分です。
ふりをやめたあとの過ごし方
ふりをやめると、最初は少しぎこちなく感じるかもしれません。
| 起きやすいこと | 考え方 |
|---|---|
| 終わり方が分からない | 「今日はこのくらいにしよう」と言葉で区切る |
| 相手が戸惑う | 「イかなくても満足してるよ」と伝える |
| 自分が物足りない | 心地いいことを少しずつ伝える |
| 気まずい沈黙 | くっついて話す時間にする |
イクかどうかではなく、「今日はこれで満足」という区切り方をふたりで見つけられると、ふりをしなくてもよい関係になっていきます。
よくある場面と考え方
付き合いはじめのころから、ずっとイッたふりをしてきた。何年もたって、今さら本当のことを言えない。そんな人もいます。何年も続けてきたことを打ち明けるのは、こわいですよね。打ち明けるかどうかは、自分で決めていいことです。
打ち明けなくても、これから少しずつ変えることはできます。「最近、こうしてほしいなと思うんだ」と、新しい希望として伝えれば、過去を責められることなく、ふたりの時間を変えていけます。打ち明けたいと思ったときは、相手を責めない言葉で、「一緒にもっと気持ちよくなりたいから」と理由を添えると伝わりやすくなります。
ふりをしない関係のよさ
ふりをしなくてもいい関係では、イケた日も、イケなかった日も、そのまま受け止め合えます。「今日はイケなかったけど、気持ちよかったよ」と言える関係は、からだだけでなく、気持ちの面でも安心できるものです。すぐにそうなれなくても、少しずつ、正直に話せる関係を育てていけばいいんです。
ふりをしてきた自分をねぎらう
ふりをしてきたのは、相手を思いやったり、その場を大切にしたりしてきたからでもあります。そんな自分を責めるより、「これまでがんばってきたんだな」とねぎらってあげてください。そのうえで、これからは自分の気持ちよさも大切にしていい、と自分に許可を出してみてください。少しずつでいいんです。
よくある疑問
男性もイッたふりをすることがある?
あります。疲れている、射精しにくい、などの理由で、ふりをする男性もいます。
ふりをやめたら、関係が悪くなる?
正直に話すことで、かえってふたりの距離が近くなることもあります。伝え方を工夫すれば、責め合いにはなりにくいです。
一度もイッたことがない
一度もイッたことがない人も少なくありません。くわしくは「イッたことがないのは普通?」に。
ふりをしていることに、パートナーが気づいているかも
気づかれていても、責められるとは限りません。気になるなら、落ち着いた時間に「実はね」と話してみてください。
ふりをしないと、相手が終わってくれない
相手が満足するまで続く、という状況がつらいなら、「今日はもう十分」と言葉で伝えてかまいません。
声を出すのもふり?
気持ちよさで自然に出る声もあれば、相手のために出す声もあります。どちらでもかまいませんが、無理に出すのがつらいなら、出さなくていいんです。
パートナーにふりを見抜かれて、気まずくなった
正直に「相手をがっかりさせたくなかったんだ」と伝えてみてください。理由が分かると、相手も責める気持ちより、分かろうとする気持ちが強くなることが多いです。
相談できるところ
| 悩み | 相談先 |
|---|---|
| ふたりの関係・伝え方 | カウンセリング |
| 気持ちよさの悩みが続いてつらい | 婦人科・性機能外来のある医療機関 |
まとめ
イッたふりをしてしまうのは、相手を傷つけたくない、早く終わらせたい、など、思いやりや自分を守る気持ちからのことが多いです。自分を責めなくていいんです。ただ、ふりを続けると、自分の気持ちよさから遠ざかってしまうことも。過去のことを全部打ち明けなくても、「これからはこうしてほしい」と、責めない言葉で伝えることができます。正直に話せる関係は、ふたりのふれあいの時間を、もっと安心できるものにしてくれます。少しずつ、言葉にしてみてください。