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【気持ちよさ】ポルチオとは?Gスポットとの違いと「体外式」という言葉

ロコ
ロコの結論
「ポルチオ」という言葉を聞いて、どこのことなのか気になっている人もいますよね。ポルチオは、腟のいちばん奥にある、子宮の入り口(子宮頸部)のあたりを指して使われる言葉です。Gスポットよりもずっと奥の場所で、感じ方の個人差がとても大きいんです。痛みを我慢してまで目指すものではありません。

「ポルチオで感じると、すごく気持ちいいらしい」。そんな話を聞いて、気になっている人もいるかもしれません。でも、どこのことなのか、どうすればいいのか、よく分からない。パートナーに奥まで強く押されて、痛かったのに「これがポルチオ?」と我慢してしまった、という人もいます。

このページでは、ポルチオという言葉が指している場所と、Gスポットとの違い、「体外式ポルチオ」という言葉について、分かっていることを整理しました。

ポルチオの早見表

知っておきたいこと 中身
指している場所 腟のいちばん奥にある、子宮の入り口(子宮頸部)のあたり
言葉の種類 医学の用語ではなく、俗に使われる言い方
Gスポットとの違い Gスポットは入り口に近い前側、ポルチオはいちばん奥
感じ方 気持ちいい人もいれば、痛い・何も感じない人もいる
気をつけたいこと 強く突く・押すと、痛みや出血の原因になる

Gスポットとの違い

Gスポット ポルチオ
場所 腟の入り口から少し入った前側 腟のいちばん奥(子宮の入り口のあたり)
よく言われる感じ方 じわじわ広がる・尿意のような感じ 深く響くような感じ
研究での扱い 存在や場所の結論がそろっていない 気持ちよさとの関係を確かめた研究は少ない
気をつけたいこと 強く押さない 強く突かない・痛みを我慢しない

どちらも「感じる人もいる場所」で、誰もが同じように感じるものではありません。場所が深いぶん、ポルチオは力が強すぎると痛みにつながりやすいんです。

感じ方はさまざま

感じ方 よくある声
深く気持ちいい からだの奥に響くような感じ
痛い ずんと響く痛み、おなかの奥の痛み
よく分からない 特に何も感じない
日によってちがう 生理周期や体調で変わる

奥がとても気持ちいい人もいれば、奥にふれられると痛い人もいます。生理の前後や体調によって、同じ人でも感じ方が変わることもあります。

痛いのは「まだ開発されていないから」ではない

「奥が痛いのは、まだ慣れていないから」「続ければ気持ちよくなる」と言われることがありますが、痛みを我慢して続けるのはやめてください。痛みは、からだからの「やめて」のサインです。

「体外式ポルチオ」という言葉

最近は、「体外式ポルチオ」という言葉も聞かれます。おなかの外側から、下腹部を手でやさしく押したりさすったりする方法を指して使われることが多い言葉です。

知っておきたいこと 中身
言葉の種類 医学の用語ではない
確かさ 気持ちよさとの関係を確かめた研究は見当たらない
感じ方 リラックスできる・温かく感じる、という人もいる
気をつけたいこと 強く押さない。おなかに痛みや病気があるときはしない

下腹部にふれることで、リラックスしたり、からだに意識が向いたりする人もいます。ただ、「これでイケる」と言い切れるものではありません。妊娠中の人、おなかに痛みや病気がある人は、しないでください。

奥にふれるときに気をつけたいこと

気をつけたいこと 理由
十分に興奮してから 興奮すると腟は奥に向かって広がり、奥に当たりにくくなると言われる
強く突かない・押さない 痛みや出血の原因になる
痛かったらすぐ止める 我慢しない
姿勢を工夫する 深さを自分で調整しやすい姿勢を選ぶ
潤いを保つ 潤滑ゼリーを使う

受診したい目安

こんなとき 理由
奥に当たると毎回強く痛い 婦人科の病気が隠れていることもある
性行為のあとに出血する 子宮の入り口の病気のサインのこともある
性行為と関係なく下腹部が痛む ほかの原因を確かめたい

日本産科婦人科学会は、性交時の出血を子宮頸がんの症状のひとつとして挙げています。こわがらせるためではなく、出血が続くときは確かめておきたいサイン、と知っておいてください。

パートナーと話すとき

奥にふれられるのが痛いときは、遠慮せずに伝えてください。

  • 「奥はちょっと痛いから、浅めがいいな」
  • 「強くされると痛いの。ゆっくりがいい」
  • 「今日は奥はやめておきたい」

奥で感じるかどうかは、体調と時期でも変わる

変わりやすい時期 起きやすいこと
生理の前後 子宮の位置や感じ方が変わり、奥が痛みやすいことも
排卵のころ 感じ方が変わる人もいる
疲れているとき 痛みを感じやすい
十分に興奮しているとき 奥に当たりにくくなると言われる

同じ人でも、日によって奥の感じ方はちがいます。いつもは平気でも、今日は痛い、ということもあるので、その日のからだの声を大切にしてください。

パートナーの側で知っておきたいこと

知っておきたいこと 中身
奥を突けば気持ちいいとは限らない 痛みを感じる人も多い
深さより、ペースと安心 ゆっくり、相手の様子を見ながら
痛がっていたら止まる 声に出さなくても、表情やからだのこわばりで分かることも
作品をお手本にしない 見せるために作られたもの

「奥が気持ちいいはず」と思いこまず、相手に「どう?」と聞いてみてください。

よくある場面と考え方

「ポルチオで感じると、もっと気持ちよくなれるよ」と言われて、奥まで強くされることを我慢していた。そんな話は少なくありません。でも、痛みを我慢して続けても、気持ちよさにつながるとは限らないんです。痛みが続くと、ふれあいそのものがこわくなってしまうこともあります。奥が痛いと感じたら、浅いところで楽しむ、外への刺激を大切にする、という選び方もあります。気持ちよさの形は、ひとつではありません。

よくある疑問

ポルチオで感じないと、中イキではない?

そんなことはありません。中イキの感じ方は人によってちがいます。どこで感じるかに「正解」はないんです。

長いグッズや深い挿入のほうが感じる?

深ければいいわけではありません。奥が痛い人にとっては、かえってつらくなります。

ポルチオで感じるようになるまで、どのくらいかかる?

期間の目安はありません。感じるようにならない人もいて、それもおかしなことではありません。

奥が気持ちいいと思っていたのに、急に痛くなった

体調や生理周期で感じ方が変わることもあります。痛みが続く、出血がある、というときは婦人科で相談してください。

「体外式ポルチオ」をパートナーにしてもらってもいい?

お腹をやさしくさすってもらうくらいなら、リラックスの時間として楽しむ人もいます。痛みがあるときや、妊娠中はやめてください。

相談できるところ

悩み 相談先
奥が痛い・性行為のあとの出血 婦人科
感じにくさが続いてつらい 婦人科・性機能外来のある医療機関
パートナーとの関係の悩み カウンセリング

まとめ

ポルチオは、腟のいちばん奥、子宮の入り口のあたりを指して使われる言葉です。Gスポットよりずっと奥の場所で、気持ちいい人もいれば、痛い人もいます。「体外式ポルチオ」という言葉もありますが、効果が確かめられたものではありません。奥にふれるときは、強くしない・痛みを我慢しない・出血が続いたら婦人科へ。気持ちよさは、我慢の先にあるものではないんです。言葉の意味を知っておくと、ネットの情報に振り回されにくくなります。

出典

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