はじめて・処女

ホーム › はじめて・処女

はじめて女性向け

【はじめて・処女】32歳の処女率は?「このままでもいい」と思う気持ちも

ロコ
ロコの結論
経験したい気もするし、このままでもいい気もする。そんなふうに気持ちが揺れることってありますよね。国の2025年の調査では、32歳が入る30〜34歳の未婚女性の39.7%が性交経験なし。どちらの気持ちも、自然なものなんです。

友だちに子どもが生まれて、お祝いに行った帰り道。「自分もいつか」と思う一方で、「今の暮らしも、けっこう気に入っている」とも思う。ひとりの時間、好きな仕事、気の合う友だち。性の経験がないことを気にしていたはずなのに、最近は、それほど困っていない自分にも気づく。32歳くらいになると、そんなふうに気持ちが揺れる人が増えてきます。

このページでは、32歳の処女率を国の数字で見て、「経験したい」と「このままでもいい」のあいだで揺れる気持ちを整理します。

32歳の処女率(国の調査)

年齢の区分 性交経験がない未婚女性の割合
20〜24歳 55.1%
25〜29歳 42.1%
30〜34歳(32歳はここ) 39.7%

出生動向基本調査(第17回・2025年に調査)より。32歳がちょうど真ん中に入る30〜34歳の区分では、未婚女性の39.7%が性交経験なしでした。

この数字からは、経験がない理由までは分かりません。「したいけれど機会がない」人も、「とくにしたいと思わない」人も、同じ数字のなかに入っています。国の調査は5歳ごとの区分なので、「32歳だけ」の数字もありません。

気持ちが揺れるのは、自然なこと

経験したい気持ち このままでもいい気持ち
好きな人と触れあってみたい 今の生活に満足している
知らないままでいいのか気になる 無理に変えたくない
結婚や出産を考えたい ひとりの時間が大事
周りと話を合わせたい 周りと比べるのに疲れた

どちらか一方に決めなくていいんです。揺れているのは、自分の人生をちゃんと考えている証拠でもあります。

性的なひかれ方は、人それぞれ

性的な欲求の強さや、誰かに性的にひかれる気持ちには、大きな個人差があります。ほとんど感じない人もいますし、恋愛感情はあっても性的な関心は薄い、という人もいます。

ひかれ方の例 中身
性的な関心が強い 経験したい気持ちがはっきりある
関心はあるが強くない 機会があれば、くらい
恋愛感情はあるが、性的な関心は薄い 一緒にいたいが、性行為はとくにしたくない
誰にも性的にひかれない アセクシュアルと呼ばれることがある

自分がどれに近いかを、無理に決める必要はありません。時期によって変わる人もいます。誰にも性的にひかれない、ひかれにくいあり方については「アセクシュアルとは」、したくない気持ちについては「したくない気持ちは変?」でまとめています。

「このままでもいい」を選ぶとき

経験しないまま生きていくことを選ぶ人もいます。それは、何かをあきらめたことではなく、ひとつの選び方です。

気になること 見方
周りにどう思われるか 性の経験は、周りから見えない
いつか後悔しないか 気持ちが変わったら、そのときに考えればいい
パートナーができたら 性行為をしない関係を選ぶ人もいる。話し合い次第
将来の結婚 性の経験は結婚の条件ではない

「このままでもいい」と思えるなら、それを自分に許してあげてください。揺れたときは、また考え直せばいいんです。

「経験したい」を選ぶとき

一方で、やっぱり経験したいと思うなら、32歳はけっして遅くありません。

準備 ポイント
相手 自分のペースを大事にしてくれる人
伝えること 「はじめてで、ゆっくりがいい」
からだの準備 避妊・性感染症の予防・潤滑ゼリー
相談先 不安があれば婦人科へ

はじめての前に知っておきたいことは「はじめての前に知っておきたいこと」にまとめています。

友だちの出産や子育ての話を聞くとき

30代前半は、友だちの出産や子育ての話題が増える時期です。会話についていけない、話題が合わなくなった、と感じることもありますよね。でも、友だちとの関係は、話題が変わっても続けられます。子育ての話をたくさん聞いた日は、自分の好きなことに時間を使って、気持ちを整えてください。

揺れる気持ちとの付き合い方

「経験したい」と「このままでいい」のあいだで揺れるとき、どちらかに無理に決めようとすると、かえって苦しくなることがあります。揺れている今の自分を、そのまま認めてあげることから始めてみてください。

やってみること ねらい
気持ちを日記に書く 揺れ方のパターンが見えてくる
揺れるきっかけを知る 友だちの話・SNS・家族の言葉など、何で揺れるかが分かる
「今はどっちでもいい」と口に出す 決めなくていい、と自分に許可を出す
信頼できる人に話す 言葉にすると、気持ちが整理される

揺れるきっかけが分かると、「この話を聞いたあとは、少し気持ちが沈むんだな」と、自分を客観的に見られるようになります。それだけで、気持ちに振り回されにくくなるんです。

32歳の毎日を大事にする

30代前半は、仕事でも生活でも、自分のペースができてくる時期です。ひとりで過ごす時間を楽しめるようになった人もいますよね。それは、経験の有無とは関係なく、あなたが自分の人生を築いてきた証拠です。

大事にしたいこと 例
ひとりの時間 好きな趣味、旅行、学び
人とのつながり 友だち、家族、地域の人
からだのケア 睡眠、運動、婦人科での相談
これからの選択肢 結婚・パートナー・ひとりの暮らし。どれもあり

性の経験は、その毎日のなかの、たくさんある選択の一つです。経験してもしなくても、あなたの毎日の価値は変わらないんです。

パートナーができたときの話し合い

もし恋人やパートナーができて、性への関心の強さが違うと感じたら、話し合うことが大切です。性行為をしない関係や、ゆっくり時間をかける関係を選ぶカップルもいます。お互いの気持ちを言葉にできれば、2人に合った形を探していけるんです。性欲の差については「性欲に差があるとき」でまとめています。

よくある疑問

経験したいのか分からない自分は、おかしい?

おかしくありません。分からないまま過ごしている人もたくさんいます。

性的な関心がないのは、病気?

性的な関心が少ないこと自体は、病気ではありません。ただ、急に関心がなくなった、気分の落ちこみも続く、という場合は、医療機関で相談してみてください。

将来、子どもがほしい気持ちはある

子どもを持つことについては、婦人科などで相談できます。性の経験の有無に関係なく、気になることは早めに聞いておくと安心です。

友だちに「このままでいい」と話したら、心配された

心配してくれる友だちは、あなたのことを大事に思っているのかもしれません。それでも、あなたの人生の選び方を決めるのは、あなた自身です。「心配してくれてありがとう。でも、今は満足してるよ」と伝えてみてください。

経験しないと決めたのに、ときどき気持ちが揺れる

揺れるのは自然なことです。一度決めたことでも、気持ちが変わったら考え直していいんです。どちらを選んでも、そのときの自分の選択を大事にしてください。

「このままでいい」と思ったら、出会いの場に行かなくてもいい?

行かなくていいんです。人とのつながりは、恋愛だけではありません。友だちや趣味の仲間との関係も、あなたを支える大切なつながりです。

32歳で、性について何も知らないのが不安

今から知っていけば十分です。からだの仕組みや避妊の基本は「性教育の基本」のカテゴリにまとめています。

まとめ

32歳が入る30〜34歳の未婚女性の39.7%が、性交経験なし(国の2025年の調査)。経験したい気持ちと、このままでもいい気持ち。どちらも自然なもので、揺れていてかまいません。性的なひかれ方には個人差があります。どちらを選ぶか、いつ選ぶかは、あなたが決めていいんです。

出典

関連する記事

▶ はじめて・処女のTOPに戻る