【はじめて・処女】相手に処女だと言うべき?

付き合っている相手と、そろそろそういう雰囲気になりそう。でも、自分がはじめてだということを、まだ言えていない。言ったら引かれるかな。重いと思われるかな。かといって、慣れているふりをする自信もない。そんなふうに迷っている人は、きっと多いと思います。
はじめてであることを伝えるかどうかは、あなたが決めていいことです。伝える義務はありません。でも、伝えることで楽になること、守られることもあるんです。
このページでは、伝えるよさと不安、伝えるタイミング、伝え方の例をまとめました。迷っている人が、自分に合う選択をするための材料にしてください。
伝えるよさと不安
| 伝えるよさ | 不安 |
|---|---|
| ゆっくり進めてもらえる | 引かれないか |
| 「止めて」が言いやすい | 重いと思われないか |
| 痛みに気を配ってもらえる | 経験の差を気にされないか |
| 準備(潤滑ゼリーなど)をしてもらいやすい | 特別扱いされすぎないか |
| 慣れているふりをしなくていい | 相手の反応がこわい |
伝えると、なぜ楽になる?
はじめてだと分かっていれば、相手は急がずに進めようとしてくれることが多いです。痛そうにしていたら止まってくれる。潤滑ゼリーを用意してくれる。そういう配慮が、はじめての痛みや不安を減らしてくれるんです。
逆に、相手が「慣れている」と思っていると、普段どおりのペースで進めてしまい、痛いのに言い出せない、ということが起こりやすくなります。
伝えない選択もある
伝えたくない理由があるなら、伝えなくてもかまいません。「経験がないことを知られたくない」「特別扱いされたくない」という気持ちも、自然なものです。
その場合も、「緊張しているから、ゆっくりがいい」「痛かったら止めてほしい」とだけ伝えておくと、経験の有無を言わなくても、自分を守ることができます。
いつ伝える?
| タイミング | よいところ | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 付き合いはじめのころ | 相手の受け止め方を早めに知れる | 重く感じさせない言い方を |
| そういう雰囲気になる前 | 落ち着いて話せる | 食事や散歩の時間など、リラックスした場面で |
| その場で | 自然な流れで言える | 緊張して言えなくなることも |
| 言わない | 自分のペースを守れる | 「ゆっくりがいい」だけは伝えたい |
いちばん伝えやすいのは、そういう雰囲気になる前の、落ち着いた時間だと思います。その場だと緊張で言葉が出てこないこともあるので、前もって伝えておくと安心です。
伝え方の例
- 「実ははじめてで、ゆっくりだとうれしい」
- 「緊張しているから、痛いときは止めてもいい?」
- 「経験がなくて、ちょっと不安なんだ」
- 「はじめてだから、一緒にいろいろ調べたい」
重くならない伝え方のコツ
| コツ | 例 |
|---|---|
| 短く伝える | 長い説明はいらない。一言で十分 |
| してほしいことを添える | 「ゆっくりがいい」「止めてほしいときは言うね」 |
| 謝らない | 「ごめん、はじめてで」と謝る必要はない |
| 相手の反応を待つ | 言ったあと、相手の返事を聞く |
はじめてであることは、謝ることでも、言い訳することでもありません。「こうしてほしい」という希望を伝える、くらいの気持ちで大丈夫なんです。
相手の反応で分かること
この一言を受け止めてくれない相手なら、無理に進む必要はありません。
| 相手の反応 | 考え方 |
|---|---|
| 「教えてくれてありがとう。ゆっくりいこう」 | 安心して進められる相手 |
| 「そうなんだ」と自然に受け止める | あなたのペースを尊重してくれそう |
| 「本当に?」と疑う | 信頼の面で、少し様子を見たい |
| 「重い」「面倒」と言う | 無理に進まなくていい |
| 急に積極的になる・急がせる | 自分のペースを守れるか、よく確かめたい |
伝えたときの反応は、その人があなたをどう扱うかを知る、大事な手がかりになります。
男性がはじめてのとき
男性も、はじめてであることを言うかどうかで悩みます。「男がリードしなきゃ」「経験がないと格好悪い」というプレッシャーがあるからです。
でも、男性がはじめてだと伝えることも、とても大切です。相手が「一緒にゆっくり進めよう」と思ってくれれば、プレッシャーが減って、うまくいかないときも気が楽になります。
伝えられた側の人へ
パートナーから「はじめて」と打ち明けられたら、まず「話してくれてありがとう」と受け止めてください。
- 急がない、痛くないかを確かめる
- 「止めて」と言われたら、すぐに止める
- 経験の有無を、からかったり話題にしたりしない
- ほかの人に話さない
よくある疑問
経験があるふりをしたほうが楽?
慣れているふりをすると、痛くても言えなかったり、無理をしてしまったりすることがあります。全部を話さなくても、「ゆっくりがいい」とだけ伝えるほうが、自分を守れます。
伝えたら、相手が急にプレッシャーを感じたみたい
相手も緊張しているのかもしれません。「完璧じゃなくていいよ」「一緒にゆっくりやろう」と伝えると、2人とも楽になります。
年齢的に言いにくい
経験の時期は人それぞれで、年齢は関係ありません。30代でも、40代でも、はじめての人はいます。
伝える前に、自分の気持ちを整理する
伝えるかどうか迷うときは、自分が何を心配しているのかを整理してみると、答えが見えやすくなります。
| 自分に聞いてみること | 見えてくること |
|---|---|
| 伝えないと、何が困る? | 痛くても言えない、無理をしそう、など |
| 伝えると、何がこわい? | 引かれる、重いと思われる、など |
| この相手は、どんな反応をしそう? | ふだんの相手の様子から想像できる |
| 自分は、どうしてほしい? | ゆっくり、止めてほしい、準備してほしい |
「伝えないと困ること」のほうが大きいなら、伝える価値があります。「伝えるとこわいこと」が大きいなら、その相手との関係にまだ不安があるのかもしれません。その場合は、急いで進まず、もう少し相手を知る時間をとるのもひとつの選択です。
伝えるのは、自分を守るためでもある
はじめてであることを伝えるのは、相手に許しをもらうためではなく、自分を守るための情報を共有することです。
| 伝えることで守れること | 例 |
|---|---|
| からだ | 痛みに気を配ってもらえる |
| 気持ち | 慣れているふりをしなくていい |
| 安全 | 避妊や性感染症の話をしやすくなる |
| 関係 | 正直に話せる関係の土台ができる |
正直に話して、それを受け止めてもらえた経験は、そのあとの関係を深めてくれることがあります。はじめてのことを話せる相手なら、ほかの悩みや希望も話しやすくなるはずです。
経験の差が大きいとき
相手の経験が豊富だと、比べられるのではないかと不安になりますよね。でも、経験が多い相手ほど、はじめての人に配慮する方法を知っていることもあります。逆に、経験の多さを自慢したり、あなたの経験のなさをからかったりする相手なら、その人との関係を一度考え直してもいいと思います。
伝えたあと、緊張がほどけることも
伝える前は不安でも、言ってしまうと、肩の力がふっと抜けることがあります。隠しごとがなくなると、それだけで安心して相手に向き合えるんです。
伝える言葉は、メモにしておいてもいい
いざとなると言葉が出てこないこともあります。伝えたい一言をスマホのメモに書いておく、メッセージで先に送っておく、といった方法でもかまいません。大切なのは、あなたの気持ちが相手に届くことです。
まとめ
はじめてだと相手に言うかどうかは、あなたが決めていいことです。伝えると、ゆっくり進めてもらえて、「止めて」も言いやすくなる。伝えたくないなら、「ゆっくりがいい」とだけ伝える方法もあります。伝えたときの相手の反応は、その人を知る手がかりにもなる。自分を守れる選択をしてくださいね。