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【はじめて・処女】30代で処女は少ない?

ロコ
ロコの結論
30代になっても経験がないと、「自分だけ取り残されている」ような気持ちになりますよね。でも、国の調査では30代前半の未婚者で性交経験のある人の割合は、前回より男女ともに下がっているんです。経験の有無は見た目では分からないし、それだけで人の価値が決まることもありません。

友だちの結婚や出産の話を聞くたびに、なんとなく居心地が悪くなる。恋愛の話題になると、経験がないことがばれないように、話を合わせてしまう。「この年で未経験なんて、おかしいと思われるんじゃないか」。30代で性経験がないことを、ひそかに気にしている人は少なくありません。

20代のころは「そのうち」と思っていたのに、気づけば30代。焦りと、恥ずかしさと、「今さら」というあきらめが混ざって、どうしたらいいか分からなくなっている人もいると思います。

でも、30代で経験がないことは、思われているほど珍しいことではありません。そして、経験があるかどうかで、あなたの価値が決まるわけでもないんです。このページでは、数字の見方と、よくある不安、これから考えたいときの進め方をまとめました。

数字の見方

国の「出生動向基本調査」では、未婚の人の性経験が年齢別に集計されています。2021年の調査の概要では、30代前半の未婚者で性交経験のある人の割合は、前回の調査より男女ともに下がったとされています。30代で経験がないことは、珍しいことではないんです。

「みんな経験している」と感じる理由

理由 中身
話す人が目立つ 経験のある人の話は聞こえてくるが、ない人はわざわざ言わない
SNSの影響 恋愛や性の話題が目に入りやすく、自分だけ遅れている気がする
平均年齢の数字 経験した人だけで計算された数字が、早く見えやすい
結婚している人と比べる 既婚の友人が多いと、自分だけ違うように感じる

経験がない人は、そのことをわざわざ話しません。だから、見えていないだけで、同じように経験のない人は周りにもいるかもしれないんです。数字の読み方については「はじめての平均年齢の見方」でもまとめています。

経験がない理由は人それぞれ

理由の例 中身
出会いがなかった 勉強・仕事・家族のことで忙しかった
慎重に選んできた 信頼できる相手とでなければいやだった
関心が薄かった 性的なことに強い関心がなかった
こわさがあった 痛み・妊娠・人間関係への不安
タイミングが合わなかった 付き合っても、そこまで進まなかった

どの理由も、責められることではありません。経験がないのは、あなたがそのときどきで選んできた結果でもあるんです。

気にしすぎなくていい理由

よくある不安 実際
相手にばれる 見た目や態度では分からない
恥ずかしい 経験の時期は人それぞれ
うまくできない はじめてはみんな初心者
引かれる 大切にしてくれる相手なら、ゆっくり進めてくれる
年齢的に痛い・できない 年齢より、緊張や潤いのほうが影響する

「ばれる」ことはない

経験があるかどうかは、からだを見ても、雰囲気からも分かりません。処女膜を見れば分かる、というのも誤解です。言うかどうかは、あなたが決めていいんです。くわしくは「処女かどうかは相手に分かる?」にまとめています。

年齢とからだのこと

「30代ではじめてだと、痛みが強いのでは」と心配する人もいます。でも、はじめての痛みに大きく関わるのは、年齢よりも、緊張や潤いの不足だと言われています。ゆっくり時間をかけ、潤滑ゼリーを使うといった準備は、年齢に関係なく役立ちます。

これから考えたいとき

経験したいかどうかは、自分で決めてよいことです。焦って安全でない相手を選ぶより、信頼できる相手と、自分のペースで進むことが大切です。

考えたいこと ポイント
本当にしたいか 「年齢的にそろそろ」ではなく、自分の気持ちで
誰と 「止めて」と言える相手か
どう準備するか 避妊・性感染症の予防・潤滑ゼリー
相手に言うか 言うと、ゆっくり進めてもらいやすい

焦りが判断をくもらせることも

「早く済ませてしまいたい」と思う気持ちは自然です。でも、焦って出会ったばかりの人や、安全か分からない相手を選ぶと、つらい経験になってしまうことがあります。焦りについては「「早く経験したい」と焦るとき」でもまとめています。

経験しないという選択もある

経験しないまま生きていく、という選択をする人もいます。性的な関心が少ない人、今の生活に満足している人、ほかのことを大切にしたい人。それも、ひとつの生き方です。経験することが「正解」で、しないことが「失敗」なわけではありません。

よくある疑問

30代で未経験だと結婚できない?

経験の有無と、結婚や良い関係を築けるかどうかは、直接は関係ありません。大切なのは、お互いを尊重できるかどうかです。

相手が経験豊富だったら、がっかりされる?

大切にしてくれる相手なら、あなたのペースに合わせてくれます。がっかりするような態度をとる相手なら、その人との関係そのものを考えてもいいと思います。

婦人科で事前に相談できる?

できます。痛みが心配、避妊のことを知りたい、というときは、経験がないことを伝えたうえで相談してみてください。内診についても配慮してもらえることが多いです。

出会いをどうつくる?

経験したい気持ちがあっても、そもそも出会いがない、という人も多いですよね。30代になると、職場と家の往復で、新しい人と知り合う機会が減っていきます。

出会いの場 気をつけたいこと
友人の紹介 共通の知り合いがいるので、相手のことを聞きやすい
趣味の集まり 同じ関心でつながると、自然に話せる
婚活・マッチングアプリ 本人確認のあるサービスを選ぶ。最初は人の多い場所で会う
職場 関係がこじれたときの影響も考える

どの場でも、最初に会うのは昼間の人の多い場所、住所や勤務先などの個人情報はすぐに教えない、お酒を飲みすぎない、といった基本の安全は守ってください。性経験がないことを知って近づいてくる、悪意のある人もいるからです。

「経験がないこと」を話すタイミング

付き合いはじめた相手に、いつ経験がないことを伝えるか迷う人も多いと思います。

タイミング よいところ
関係が深まる前 相手のペースを先に知れる。受け止め方で相手を見きわめられる
性行為の前 当日にゆっくり進めてもらいやすい
言わない 言う義務はない。不安なら、準備や約束だけ伝えてもいい

「実ははじめてで、少し緊張してる。ゆっくりだとうれしい」。この一言を言えるかどうかは、相手との信頼のバロメーターにもなります。くわしくは「相手に処女だと言うべき?」でまとめています。

自分を責める気持ちが強いとき

「この年で経験がない自分はだめだ」という気持ちが強く、恋愛そのものを避けてしまう、人と比べて落ち込む日が続く、という場合もあると思います。そういうときは、経験の有無よりも、その苦しさそのものに目を向けてあげてください。信頼できる友人に話す、カウンセリングを利用するなど、気持ちを軽くする方法はあります。

30代だからこそのよさもある

30代は、自分の気持ちや好みが分かってきて、相手を選ぶ目も育っている時期です。焦らずに「この人なら」と思える相手を選べるのは、むしろ強みとも言えます。

「今さら」と思わなくていい

「この年で今さら」と感じる気持ちは自然です。でも、はじめての経験に遅すぎることはありません。今のあなたが、自分の気持ちと安全を大切にできることのほうが、ずっと大事なんです。

まとめ

30代で性経験がないことは、思われているほど珍しいことではありません。国の調査でも、30代前半の未婚者の経験の割合は下がっています。経験の有無は見た目では分からず、人の価値とも関係ない。経験するかどうか、いつにするかは、あなたが決めていいんです。もし進みたいなら、焦らず、信頼できる相手と、自分のペースで。

出典

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