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【はじめて・処女】20歳の処女率は?成人を迎えたころの「まだ」の受け止め方

ロコ
ロコの結論
成人式や二十歳の集まりで経験の話題になると、ドキッとしますよね。でも国の2025年の調査では、20〜24歳の未婚女性の55.1%が性交経験なし。半分以上の人が、まだ経験していないんです。20歳で処女なのは、少数派ですらありません。

成人式で久しぶりに会った同級生。二次会の席で、誰かが「初体験っていつだった?」と言い出す。みんなが笑いながら話すなか、自分だけ黙ってグラスを持っている。そんな場面、想像しただけで落ち着かないですよね。

20歳は、大人の仲間入りをする年齢です。だからこそ、「もう大人なのに、まだ経験がない」と感じやすい。でも、その「まだ」は、数字で見るとまったく珍しくないんです。このページでは、国の調査の数字と、20歳のころに気をつけたいことをまとめました。

20歳の処女率(国の調査)

国の「出生動向基本調査」は、結婚していない人に、性交経験があるかどうかをたずねています。最新の第17回(2025年に調査)の結果は、次のとおりです。

年齢の区分 性交経験がない未婚女性の割合
20〜24歳(20歳はここ) 55.1%
25〜29歳 42.1%
30〜34歳 39.7%

20歳が入る20〜24歳の区分では、未婚女性の55.1%が性交経験なし。2人に1人より多いんです。

「20歳だけ」の数字は、じつは無い

国の調査は、5歳ごとの区分で数字を出しています。「20歳の処女率は◯%」という1歳ごとの数字は、公表されていません。ネットで見かける1歳ごとの数字は、区分の数字をもとに計算した推計です。数字を見かけたら、どの調査の、どの区分の数字なのかを確かめてみてください。

数字を読むときのポイント

ポイント 中身
対象は結婚していない人 既婚の人は入っていない
区分は5歳ごと 20歳と24歳が同じ区分に入っている
理由までは分からない 「したくない」「機会がない」の区別はない
調査は数年おき 前回(2021年)より、経験のない人の割合は増えている

20歳は、この区分のいちばん若い年齢です。区分全体で半分以上が未経験なら、20歳だけで見ればもっと多い可能性もあります。ただ、それも推測です。確かなのは「同じ年ごろの未婚女性の半分以上が、まだ経験していない」ということです。

「話についていけない」と感じたら

経験の話が出たとき、話を合わせてしまう人は多いですよね。でも、うそをつく必要も、正直に打ち明ける必要もありません。

言い方の例 どんなときに
「そういう話、ちょっと苦手で」 話題そのものを変えたいとき
「ご想像におまかせします」 軽く流したいとき
「まだだよ。急いでないし」 気を許せる相手に、さらっと言いたいとき

経験の話をしたがる人は目立ちます。でも、黙っている人のなかにも、同じように経験のない人がたくさんいます。声の大きい人の話が、その場の「ふつう」とは限らないんです。

お酒の場で気をつけたいこと

20歳になると、お酒を飲む機会が一気に増えます。慣れないうちは、自分がどのくらいで酔うのかも分かりませんよね。お酒は、気持ちを大きくもさせます。「経験がないことを気にしていたけれど、酔った勢いで」というのは、あとで後悔につながりやすいパターンです。

場面 気をつけたいこと
飲み会 自分のペースで。飲み物から目を離さない
二次会のあと 2人きりになる流れに、乗らなくていい
「送っていくよ」 家の場所を知られたくないなら、断っていい
酔って記憶があいまい 同意できる状態ではない。あとで不安なら相談先へ

お酒でぼんやりしている人との性行為は、同意があるとは言えません。性的な同意の考え方は「性的同意とは?」と「酔っているときの同意」でまとめています。はじめてかどうかに関係なく、自分の気持ちがはっきりしているときに決めることが大切なんです。

焦らなくていい理由

経験の早さに、正解はない

20歳までに経験する人もいれば、30代で経験する人も、経験しない人もいます。早いほうがえらいわけでも、遅いほうがだめなわけでもありません。

「とりあえず済ませる」はおすすめしにくい

「早く済ませれば楽になる」と思うかもしれません。でも、焦って選んだ相手との経験は、心に残りやすいもの。はじめては、「この人なら止めてと言える」と思える相手とのほうが、安心して進められます。焦る気持ちについては「「早く経験したい」と焦るとき」でもまとめています。

20歳のころによくある不安と、実際のところ

20歳前後は、からだのことも、恋愛のことも、まだ知らないことが多い時期です。よく聞く不安を並べてみました。

よくある不安 実際のところ
はじめては必ず痛い 痛みの感じ方には個人差がある。緊張や潤いの不足が大きく関わると言われる
はじめては必ず出血する 出血しない人も多い
経験がないと相手に分かる 見た目やからだでは分からない
1回なら妊娠しない はじめてでも妊娠はありうる
断ったら嫌われる 断ったことで離れていく相手なら、その関係を考え直していい

痛みについては「処女のはじめては痛い?」、出血については「はじめてで出血する?しない?」でくわしくまとめています。

経験したいと思ったときの準備

「いつか経験したい」と思っているなら、相手が見つかる前から知っておけることがあります。知識があると、当日の不安もぐっと小さくなるんです。

準備 中身
避妊 コンドームの使い方を知っておく。ほかの方法も調べておく
性感染症の予防 コンドームは性感染症の予防にもなる
気持ちの準備 「途中でやめてもいい」と自分に許可を出しておく
相手との約束 嫌なときは止める、をはじめに話せる相手か

途中でやめることについては「途中でやめたくなったら」に、当日の流れは「はじめての日の流れ」にまとめています。経験しないという選択も、もちろんありです。準備は「いつか必要になったとき」のための知識だと思ってください。

経験より先に身につけておきたい3つのこと

20歳のいま、経験があるかどうかより、ずっと役に立つことがあります。それは、自分を守るための3つの力です。

身につけたいこと 中身
断る力 嫌なことに「嫌」と言える。言い方の例を持っておく
調べる力 避妊や性感染症のことを、出典のある情報で確かめられる
相談する力 困ったときに、婦人科や相談窓口を頼れる

この3つがあれば、いつ経験することになっても、自分の気持ちと安全を守りやすくなります。断り方の例は「断り方の例」に、からだの基本は「性教育の基本」のカテゴリにまとめています。

よくある疑問

20歳で処女って、遅い?

遅くありません。国の調査では、20〜24歳の未婚女性の半分以上が未経験です。

経験がないと、恋愛で不利になる?

なりません。経験の有無は見た目では分からず、付き合ううえで大切なのは、お互いを大事にできるかどうかです。

彼氏ができたら、すぐにしないといけない?

いけません。付き合うことと、性行為をすることは別のことです。進むかどうか、いつにするかは、2人で決めることなんです。

困ったときは

お酒の場で嫌な思いをした、望まない性的な行為をされたかもしれない、というときは、ひとりで抱えなくていいんです。性暴力の相談窓口や、医療機関の情報は「困ったときの相談先」にまとめています。

成人したら、親に話さないといけない?

話す必要はありません。成人しているかどうかに関係なく、性のことは、あなたが話したい相手にだけ話せばいいことです。

まとめ

20歳が入る20〜24歳の未婚女性の55.1%が、性交経験なし(国の2025年の調査)。20歳で処女なのは、ごくふつうのことです。1歳ごとの公式な数字は無いので、ネットの数字は出どころを確かめて。お酒の場では、自分の気持ちと安全を先に。経験するかどうか、いつにするかは、あなたが決めていいんです。

出典

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