【はじめて・処女】はじめての相手はどう選ぶ?

はじめての相手は、大好きな人がいい。そう思っていたけれど、なかなかそういう人に出会えない。友だちは「最初は経験のある人のほうが楽だよ」と言うし、ネットには「誰でもいいから早く」という声もある。何を基準に選べばいいのか、分からなくなってしまいますよね。
このページでは、はじめての相手を選ぶときの考え方と、確かめたいことをまとめました。
外せない3つの条件
どんな相手を選ぶとしても、次の3つは外さないでください。
| 条件 | なぜ大切か |
|---|---|
| 「やめて」を守ってくれる | はじめては途中でやめたくなることも多い |
| 避妊をいやがらない | 予期しない妊娠と性感染症を防ぐため |
| 急かさない | 気持ちが追いつかないまま進むと、つらい記憶になりやすい |
この3つは、相手が恋人でも、出会ったばかりの人でも、変わらない条件です。
よく迷う3つのタイプ
| タイプ | 良い点 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 好きな人 | 気持ちが満たされやすい | 好きだからこそ断りにくい |
| 信頼できる人 | 安心して任せられる | 恋愛感情がないと、あとで関係が変わることも |
| 経験のある人 | 進め方に慣れていることが多い | 経験があることと、やさしいことは別 |
「好きな人」と「信頼できる人」は、同じとは限りません。好きでも、自分のペースを無視する人なら、はじめての相手には向かないこともあるんです。
経験の多さは条件ではない
「経験のある人のほうが痛くない」と言われることがありますが、痛みをやわらげるのは、経験の多さより、ゆっくり進めてくれるかどうかです。はじめて同士でも、お互いを気づかえば、安心できる時間になります。
安心できる相手のサイン
- あなたの話を、さえぎらずに聞いてくれる
- 小さな「いや」を言ったとき、すぐに引いてくれる
- 避妊の話をしても、面倒がらない
- 会う場所や時間を、あなたに選ばせてくれる
- お酒をすすめすぎない
避けたほうがいいサイン
| サイン | 考えられること |
|---|---|
| 「処女なら教えてあげる」と強調する | 経験のなさにつけこもうとしている |
| すぐに2人きりの場所に行きたがる | 境界線を守らない人のことがある |
| コンドームをいやがる | 避妊・予防を軽く見ている |
| 「誰にも言わないで」と強く言う | 秘密にさせる理由があるのかもしれない |
| 写真や動画を撮りたがる | 流出・脅しの危険がある |
| お金の話が出る | 金銭トラブルのもと |
ひとつでも当てはまったら、立ち止まっていいんです。「なんとなく変かも」という感覚は、大切なサインです。
確かめるための質問
会う前や、はじめての日の前に、こんなことを聞いてみてください。答えの中身より、聞いたときの反応がヒントになります。
- 「途中でやめたくなったら、やめてもいい?」
- 「コンドームは使ってくれる?」
- 「最近、性感染症の検査はした?」
- 「はじめてだから、ゆっくりがいいんだけど」
いやな顔をしたり、話をそらしたりする相手なら、考え直していいと思います。
迷ったときの考え方
「この人でいいのかな」と迷うときは、次の問いを自分にしてみてください。
| 問い | 考え方 |
|---|---|
| この人に「やめて」と言える? | 言えないなら、まだ早い |
| 終わったあと、この人と普通に話せそう? | 気まずくなりそうなら、関係を見直す |
| 誰かに急かされて選んでいない? | 周りのための選択は後悔しやすい |
「好き」と「安心」は分けて考える
好きな人がはじめての相手なら、それはうれしいことです。でも、好きという気持ちが強いほど、こんなことが起きやすくなります。
| 起きやすいこと | 例 |
|---|---|
| 断りにくい | 「嫌われたくない」と思って、痛くても続けてしまう |
| 相手に合わせすぎる | 自分の準備ができていないのに「いいよ」と言ってしまう |
| 避妊を言い出せない | 雰囲気を壊したくなくて、コンドームの話ができない |
だから、「好きかどうか」とは別に、「この人の前で自分の気持ちを言えるか」を考えておきたいんです。好きで、しかも安心できる相手なら、はじめての日はぐっと楽になります。
相手を知るための時間のとり方
はじめての相手を決める前に、相手のことを知る時間をとってください。
| 段階 | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 何度か会う | 約束を守るか、話を聞いてくれるか |
| 小さなお願いをする | 「今日は早めに帰りたい」に、どう反応するか |
| 避妊の話をしてみる | 面倒がらずに向き合ってくれるか |
| 不安を伝えてみる | 「はじめてで不安」に、どう返してくれるか |
小さなお願いへの反応は、大きな場面での反応を映していることが多いんです。「今日は帰るね」を気持ちよく受け入れてくれる人は、はじめての日の「やめて」も守ってくれる可能性が高いと言えます。
相手選びで自分を責めない
あとから「この人じゃなかったかも」と思うこともあるかもしれません。でも、そのときの自分なりに考えて選んだことを、責めないでください。うまくいかなかった経験から学べることもあります。
周りの声とのつきあい方
はじめての相手について、友だちやネットの声はさまざまです。
| よく聞く声 | 考え方 |
|---|---|
| 「最初は経験者がいい」 | 経験より、ゆっくり進めてくれるかが大切 |
| 「好きな人じゃないと後悔する」 | 好きでも、安心できない相手なら後悔することはある |
| 「誰でもいいから早く」 | 外せない条件を守れない相手だと、危険が大きい |
| 「年上が安心」 | 年齢より、条件がそろっているか |
周りの声は、その人の経験から出た意見です。自分に当てはまるかどうかは、自分で決めていいんです。いちばん信じていいのは、相手と一緒にいるときの「安心できる」「なんとなく怖い」という自分の感覚です。
はじめての日の前の「最後の確認」
相手を決めたら、はじめての日の前に、自分の中でもう一度確かめてみてください。
- この人に「やめて」と言える
- 避妊の方法を2人で決めた
- 会う場所から自分で帰れる
- 行き先を誰かに伝えた
- 当日の朝、気が進まなければやめていいと思えている
ひとつでも「いいえ」があれば、日を改めてもいいんです。
よくある疑問
処女だと伝えたほうがいい?
伝えるかどうかは自分で決めていいことです。伝えると、相手がペースを合わせやすくなります。くわしくは「相手に処女だと言うべき?」に。
年上の人のほうがいい?
年齢より、ここに挙げた条件がそろっているかが大切です。年齢の差が大きいと、断りにくくなることもあります。
相手が処女や童貞だったら?
はじめて同士でも、お互いを気づかえば安心できる時間になります。準備を2人で分け合い、「うまくいかなくて当たり前」と決めておくと、気持ちが楽になります。
一度決めた相手を、やめてもいい?
もちろんです。はじめての日の直前でも、当日でも、「やっぱりやめたい」と思ったらやめていいんです。それで怒る相手なら、はじめての相手には向いていなかったということです。
まとめ
はじめての相手に「この人でなければ」という決まりはありません。でも、「やめて」を守ってくれる、避妊をいやがらない、急かさない、の3つは外せない条件です。経験の多さより、ゆっくり進めてくれるかどうか。迷ったら、「この人に『やめて』と言えるか」を自分に聞いてみてください。