セカンドバージン

ホーム › セカンドバージン

セカンドバージンどちらにも

【セカンドバージン】このまましなくてもいい?と迷ったら

ロコ
ロコの結論
ブランクが長くなると、「このまましなくてもいいのかな」と迷う時期が来ることがありますよね。再開するのも、しないと決めるのも、どちらも選んでいい道なんです。周りの声ではなく、自分がどう過ごしたいかで決めてかまいません。決めたあとに気持ちが変わっても大丈夫です。

ブランクが何年も続くと、ある日ふと、「もうこのまましなくてもいいのでは」と思うことがあります。でも、そう思った次の瞬間に、「それって寂しいことなのかな」「いつか後悔するかな」と迷いが出てくる。決めきれないまま、また時間が過ぎていく。そんな人も多いんです。

このページは、再開をすすめるページでも、しないことをすすめるページでもありません。迷ったときに、自分で決めるための考え方をまとめました。「性欲がわかない」こと自体の悩みは「したくない気持ちは変?」にあります。ここでは、ブランクのあとに「これからどうするか」を決めることに絞っています。

迷う気持ちの中身

迷う理由 よくある声
周りの声 「もったいない」「まだ若いのに」と言われる
将来への不安 あとで「しておけばよかった」と思うかもしれない
自分の気持ちが分からない したいのか、したくないのか、はっきりしない
こわさ したい気持ちはあるけれど、こわい
パートナーとのずれ 相手はしたいと思っている

「したくない」のか「こわい」のかで、考え方は変わってきます。こわさが理由なら、それを小さくする方法があります(「久しぶりがこわくて踏み出せないとき」へ)。ここでは、こわさとは別に、本当に「このままでいいかも」と感じている人に向けて書いています。

自分に聞いてみたいこと

問いかけ 考えるヒント
ふれあいが無い毎日に、困っていることはある? 困っていなければ、それは今の自分に合っている
さびしさはある?それはふれあいで埋めたいもの? 友人・趣味・ひとりの時間で満たされるさびしさもある
「しない」と決めたら、ほっとする?がっかりする? 想像したときの気持ちが、答えのヒントになる
誰かに言われたから迷っている? 他人の基準と、自分の基準を分けて考える
からだの痛みや不調がきっかけで遠ざかった? 治療で変わることもある。先に相談してから決めてもいい

全部に答えが出なくてかまいません。紙に書き出すだけで、頭の中が整理されることがあります。

「しない」を選ぶとき

性行為をしない人生も、ひとつの生き方です。恋愛や性への関心が薄い人、ひとりの暮らしに満ち足りている人、性よりも大切にしたいことがある人。理由はさまざまです。

「しない」を選んでも続けられること 例
人とのつながり 友人・家族・趣味の仲間
からだの心地よさ マッサージ・お風呂・運動
ひとりの性 マスターベーションをするかどうかも自分で決めていい
恋愛 性行為をしない恋愛もある

もともと他人に性的に惹かれにくいと感じている人は、アセクシュアルという言葉がしっくりくることもあります。「アセクシュアルとは」も参考にしてください。

「また始める」を選ぶとき

迷った結果、「やっぱりもう一度」と思えたら、それもいい選択です。焦らず、小さな一歩から。セカンドバージンのカテゴリには、からだの準備や話し合い方をまとめています。

パートナーがいるとき

パートナーがいる場合、自分ひとりの気持ちだけでは決めにくいですよね。

自分の気持ち 伝え方のヒント
もうしなくていいと思っている 「あなたが嫌なわけではない」を一緒に伝える
相手はしたいと思っている 相手の気持ちを先に聞く。何がほしいのか(ぬくもり・安心・性的な満足)を分けて話す
どちらも決めかねている 「しばらく今のままで、半年後にまた話そう」と期限を決める

性行為をしないことでパートナーとの関係が苦しくなっているときは、ふたりで夫婦カウンセリングを受ける方法もあります。性欲の差については「性欲の差があるとき」にまとめています。

決めたあとに、気持ちが変わったら

決めたことは、いつ変えてもかまいません。「もうしない」と思っていたのに、誰かに惹かれることもあります。「また始める」と決めたのに、やっぱり気が進まないこともあります。

どちらに変わっても、前の決断が間違っていたわけではありません。そのときの自分が、そのときの答えを出しただけです。

迷いを書き出すワーク

書くこと 例
再開したら、うれしいこと ぬくもり・相手とのつながり
再開したら、不安なこと 痛み・相手との関係が変わること
しないと決めたら、ほっとすること 気をつかわなくていい
しないと決めたら、さびしいこと ふれあいが無くなること

4つを並べてみると、自分がどちらに気持ちが傾いているかが見えてきます。

年齢や時期で変わること

ブランクのあとに迷う気持ちは、年齢や暮らしの時期でも変わります。子育てが落ち着いた、仕事が変わった、新しい人と出会った。そうした変化があったときに、もう一度考え直していいんです。

よくある疑問

しないまま年をとったら、後悔する?

後悔するかどうかは、誰にも分かりません。ただ、他人の基準に合わせて無理に始めて後悔する人もいます。いまの自分の気持ちに正直に決めることが、後悔を小さくする近道です。

「しない」はからだに悪い?

性行為をしないこと自体で病気になる、という考え方は一般的ではありません。性欲が急に無くなった、気分が落ち込んで何もしたくない、というときは、心やからだの不調のサインのことがあるので、医療機関で相談してください。

周りに理由を聞かれたら

答える義務はありません。「いまは自分のペースで過ごしてるから」くらいで十分です。

友人はみんな恋愛や性の話をしていて、置いていかれる気がする

話題に入れないと、さびしく感じることもあります。でも、人それぞれのペースがあります。自分に合う過ごし方を大事にしてください。

「しない」と決めたのに、性欲がわいてくる

性欲がわくことと、誰かとしたいかどうかは、別のことです。ひとりで満たすこともできますし、気持ちが変わったなら、決め直していいんです。

相談できるところ

悩み 相談先
性欲が急に無くなった・気分の落ち込み 心療内科・精神科、婦人科・泌尿器科
パートナーとの話し合いがこじれる 夫婦カウンセリング
気持ちの整理をしたい カウンセリング・厚生労働省「まもろうよ こころ」の相談窓口

迷う時間も、自分を大事にしている時間です。どちらを選んでも、あなたの人生の選択として胸を張っていいんです。

出典

関連する記事

▶ セカンドバージンのTOPに戻る