【セカンドバージン】何年していないとセカンドバージン?

気づけば、もう何年も性行為をしていない。恋人と別れてから、出産してから、忙しくしているうちに。そんなとき、「セカンドバージン」という言葉を目にして、「自分のことかも」と思った人もいるかもしれません。
この言葉には、どこか特別な響きがありますよね。「もう一度はじめてのようになってしまう」というイメージから、不安になる人もいれば、言葉を知って「自分だけじゃないんだ」とほっとする人もいます。
このページでは、セカンドバージンという言葉の意味と、期間の考え方、そして久しぶりのことに不安を感じたときの向き合い方をまとめました。男性にも女性にも関係する話です。
よく使われる意味
| 言い方 | 意味 |
|---|---|
| セカンドバージン | 経験はあるが、長くしていない状態 |
| 期間 | 人によって数か月〜数年まで幅がある |
| 使われ方 | 自分のことを冗談まじりに言うことも、悩みとして使うことも |
医学の言葉ではない
セカンドバージンは、医学や法律の用語ではありません。雑誌やドラマなどをきっかけに広まった言葉で、決まった定義はないんです。だから、「何年していなかったらセカンドバージン」という基準も、人によってばらばらです。
なぜ広まったのか
性経験があっても、長いあいだしていない人は、じつはたくさんいます。そういう人たちが、自分の状態を表す言葉として使いやすかったから、広まったのかもしれません。名前がつくことで、「自分だけじゃない」と感じられるのは、ひとつのよさでもあります。
期間の考え方
| 期間の例 | 考え方 |
|---|---|
| 数か月 | 人によっては「久しぶり」と感じる |
| 1年くらい | セカンドバージンと言う人もいる |
| 3年・5年 | よく言われる目安のひとつ |
| 10年以上 | 長いブランクと感じる人が多い |
どの期間でも、「セカンドバージンかどうか」を決める意味は、あまりありません。大切なのは、期間よりも、本人がどう感じているかです。
期間が長くても困っていなければいい
何年していなくても、本人が満足していて、困っていないなら、それで問題はありません。性行為をしない期間があるのは、ごく自然なことです。仕事、子育て、介護、ひとりの時間。人生には、性行為より大切にしたい時期もあるんです。
期間が短くても不安なら
逆に、期間が短くても、「このままでいいのかな」「次にするときが不安」と感じているなら、その気持ちに向き合ってみる価値があります。
久しぶりのことに不安を感じるとき
| よくある不安 | 考え方 |
|---|---|
| 痛くないか | 緊張や潤いの不足が原因のことが多い。準備で和らぐ |
| やり方を忘れていないか | 相手と一緒に、ゆっくり思い出していけばいい |
| からだが変わったことを知られたくない | 変化は誰にでもある。相手も同じように変わっている |
| 相手をがっかりさせないか | 完璧を目指さなくていい |
| もう一度はじめてのように出血する? | 久しぶりでも、潤いが足りないとこすれて出血することはある。準備で減らせる |
からだの変化
しばらくしていないあいだに、年齢を重ねたり、出産したりして、からだが変わっていることもあります。特に女性は、ホルモンの変化で潤いが減っていることがあり、久しぶりの性行為で痛みを感じることがあるんです。くわしくは「久しぶりで痛いのはなぜ?」でまとめています。
気持ちの変化
性行為をしない期間が長くなると、性的なことへの関心が薄れたり、逆に強くなったりすることもあります。どちらも自然な変化です。
気になるとき
久しぶりのことに不安があるなら、からだの変化と気持ちの両方を少しずつ確かめていけばいいんです。
| できること | 例 |
|---|---|
| 自分のからだを知る | ひとりの時間に、自分のからだの感覚を確かめる |
| 準備をする | 潤滑ゼリー・避妊・性感染症の予防 |
| 相手に伝える | 「久しぶりで緊張してる」 |
| 段階を踏む | ふれあいから少しずつ |
| 相談する | 痛みや乾燥が気になるなら婦人科へ |
パートナーがいる人の場合
パートナーと長くしていない場合は、セックスレスという言葉で語られることもあります。2人とも満足しているなら問題はありませんが、どちらかがつらいと感じているなら、話し合うきっかけにしてもいいと思います。くわしくは「セックスレスの定義は?」でまとめています。
よくある疑問
セカンドバージンだと、恋愛しにくい?
性経験のブランクがあっても、恋愛はできます。相手に伝えるかどうかも、自分で決めていいんです。
セカンドバージンを卒業したい
焦る気持ちも自然なものです。ただ、焦りから安全でない相手を選ぶと、つらい経験になりやすいんです。信頼できる相手と、自分のペースで進めてください。
男性にも使う言葉?
もともとは女性について使われることが多い言葉ですが、男性でも長くしていない状態を表すのに使われることがあります。
性行為をしない期間が長くなる理由
性行為をしない期間が長くなるのには、いろいろな理由があります。どれも、責められることではありません。
| 理由 | 例 |
|---|---|
| パートナーがいない | 別れてから、出会いがない |
| 生活が忙しい | 仕事・子育て・介護 |
| 気持ちが向かない | 関心が薄れた、ひとりの時間が心地いい |
| からだの変化 | 産後・病気・更年期 |
| 関係の変化 | パートナーとの距離ができた |
| 過去の経験 | つらい経験があって、遠ざけている |
理由が分かると、「再開したいのか」「今のままでいいのか」も考えやすくなります。過去のつらい経験が理由になっている場合は、無理に再開しようとせず、まず自分の気持ちを大切にしてください。カウンセリングなどで、ゆっくり話を聞いてもらうのもひとつの方法です。
ひとりの時間も大切に
性行為をしない期間でも、自分のからだや性と向き合う方法はあります。ひとりで自分のからだに触れる時間は、からだの感覚を保つことにもつながると言われています。気持ちよさを感じることは、パートナーがいてもいなくても、自分のための大切な時間なんです。
「セカンドバージン」という言葉との付き合い方
この言葉が、自分の気持ちを表すのにちょうどいいと感じる人もいれば、なんだか重たく感じる人もいます。
| 感じ方 | 考え方 |
|---|---|
| 言葉があって安心した | 自分だけじゃないと分かるきっかけに |
| 言葉にされるとプレッシャー | 無理に当てはめなくていい |
| 冗談として使っている | 気軽に話せるなら、それもいい |
言葉は、自分を説明する道具のひとつです。使いたいときに使えばいいし、しっくりこなければ使わなくていいんです。
久しぶりに向けての小さな準備
もう一度性行為をしたいと思ったときに、少しずつできる準備もあります。
| 準備 | ポイント |
|---|---|
| からだを知る | ひとりの時間に、自分の感覚を確かめる |
| 道具をそろえる | 潤滑ゼリー・コンドーム |
| 婦人科で相談 | 乾燥や痛みが気になるなら |
| 相手と話す | 「久しぶりなんだ」と伝えておく |
準備ができていると、「いつでも大丈夫」と思えて、気持ちが楽になります。
ブランクは「休んでいた時間」
性行為をしていなかった期間は、何かが足りなかった時間ではなく、ほかのことを大切にしていた時間でもあります。そのあいだに経験したことも、あなたの大切な一部です。
周りに聞かれたら
「最近どうなの?」と聞かれて困ったら、答えなくてかまいません。性のことは、プライベートなことです。
まとめ
セカンドバージンは、経験はあるけれど長くしていない状態を指す言葉で、決まった期間の基準はありません。何年でも、本人が困っていなければ問題はない。不安があるなら、からだと気持ちの変化を少しずつ確かめて、準備をして、信頼できる相手と自分のペースで。言葉にとらわれすぎず、今の自分を大切にしてください。