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【セカンドバージン】40代・50代からの避妊と性感染症

ロコ
ロコの結論
「もう40代だし、妊娠はしないよね」と思っていませんか。実は、閉経するまでは妊娠の可能性があるんです。閉経は、月経が1年来ないことを確かめてはじめて分かるもの。そして、新しい相手との久しぶりなら、性感染症の予防も年齢に関係なく大切です。

離婚して数年。40代も半ばになって、また誰かとふれあう日が来るとは思っていなかった。でも、いざそうなりそうになって、ふと気づく。避妊って、まだ必要なの?性感染症のことは、若い人の話だと思っていたけれど。久しぶりだからこそ、そういうことが分からなくなっている人は多いんです。

このページでは、40代・50代で久しぶりに性行為をするときの、避妊と性感染症のことをまとめました。男性にも読んでほしい内容です。

閉経までは妊娠の可能性がある

40代になると、妊娠しにくくなっていくのは確かです。でも、「妊娠しない」わけではありません。月経がある間は、排卵が起きる可能性があります。

よくある思い込み 実際
40代はもう妊娠しない 閉経までは妊娠の可能性がある
生理が不順だから大丈夫 不順でも排卵することはある
半年生理がないから閉経した 閉経は月経が1年来ないことを確かめてから分かる
更年期の症状があるから妊娠しない 症状があっても、閉経前なら妊娠することはある

日本産科婦人科学会によると、閉経は、月経が1年以上止まっていることを確かめてから、1年前をふり返って診断するものです。日本人女性の閉経の平均年齢は50歳前後とされています。MSDマニュアルでは、妊娠を望まない場合は、最終月経のあとも1年間は避妊を続けるべきだとしています。

予期しない妊娠は、からだにも気持ちにも負担が大きい

年齢を重ねてからの予期しない妊娠は、からだへの負担も、生活への影響も大きくなりがちです。「たぶん大丈夫」ではなく、閉経が確かめられるまでは避妊を続けてください。

年代に合った避妊の選び方

方法 40代・50代で考えたいこと
コンドーム 避妊と性感染症の予防が同時にできる。新しい相手ならまずこれ
低用量ピル 年齢・喫煙・持病によって使えないことがある。婦人科で相談
子宮内に入れる避妊具 長く使える方法がある。婦人科で相談
腟外射精(外出し) 避妊の方法としては確実さが低い
基礎体温・日数の計算 更年期は周期が乱れやすく、当てにしにくい

どの方法が合うかは、からだの状態や持病、喫煙のあるなしで変わります。ピルを使っていた人も、年齢が上がると続けられるかを見直す必要があるので、婦人科で相談してください。

性感染症は年齢に関係ない

性感染症は、若い人だけの病気ではありません。新しい相手との性行為では、年齢に関係なくうつる可能性があります。

知っておきたいこと 中身
症状がないことも多い 気づかないまま相手にうつしてしまうことがある
相手の過去は見えない 相手が知らないうちに感染していることもある
コンドームで減らせる 最初から最後まで正しく使う
検査で分かる 保健所や医療機関で受けられる

検査は「相手を疑う」ことではない

検査の話をすると、相手を疑っているように思われそうで言い出しにくいですよね。でも、検査は自分と相手の両方を守るためのものです。「久しぶりだから、念のため2人で検査しておかない?」と、自分から提案するのもひとつの方法です。

厚生労働省の「性感染症検査・相談マップ」で、近くの検査の場所を探すことができます。保健所の検査は、無料・匿名で受けられるところが多いです。

閉経のあとも、コンドームは役に立つ

閉経が確かめられたら、妊娠のための避妊は必要なくなります。でも、新しい相手との性感染症の予防のためには、コンドームは引き続き役に立ちます。また、乾燥しがちな腟を傷から守る助けにもなります。

相手との話し方

話したいこと 言葉の例
避妊をしたい 「まだ閉経してないから、ゴムは使いたいな」
検査をしたい 「久しぶりだから、2人で検査しておかない?」
ゴムを持っている 「用意してあるから、使おうね」

男性の側から「コンドームは用意してあるよ」と言えると、相手はとても安心します。年齢を重ねてからのふれあいだからこそ、お互いを守る話をきちんとできることが、信頼につながるんです。

新しい相手と始める前の順番

40代・50代での新しい関係では、若いころより話し合いがしやすいという良さもあります。次の順番で準備しておくと安心です。

順番 すること
1 自分の月経の状態を確かめる(最後の月経はいつか)
2 避妊の方法を決める。ピルなどを考えるなら婦人科へ
3 性感染症の検査を受ける。できれば2人で
4 コンドームを用意する(男女どちらも)
5 相手と、避妊と検査のことを話す

男性も知っておきたいこと

男性の側も、「相手はもう妊娠しない年齢だろう」と思いこまないでください。相手が閉経しているかどうかは、見た目や年齢では分かりません。コンドームを用意して、「使おうね」と自分から言えることが、相手への思いやりになります。

性感染症の症状に気づいたら

気になる症状 相談先
おりものの変化・かゆみ(女性) 婦人科
排尿のときの痛み・うみ(男性) 泌尿器科
性器のできもの・ただれ 婦人科・泌尿器科・皮膚科
発疹・のどの痛みが続く 医療機関で、性行為のことも伝えて相談

症状がなくても感染していることがあるので、新しい相手との関係の前後には、検査を考えてみてください。

年齢を重ねたからこそ話せること

若いころは、避妊や検査の話を切り出すのが恥ずかしかった人も多いと思います。年齢を重ねた今は、お互いの健康や生活を大切にする話として、落ち着いて話せる良さがあります。避妊と検査の話ができる相手は、これからの関係でも、大事なことをきちんと話し合える相手であることが多いんです。

よくある疑問

50歳を過ぎたら、もう避妊はいらない?

年齢ではなく、閉経したかどうかで考えます。月経が1年来ないことが確かめられるまでは、避妊を続けてください。

避妊に失敗したかもしれない

コンドームが破れた・外れたときは、できるだけ早く、緊急避妊薬について医療機関や薬局で相談してください。

相手がコンドームをいやがる

自分を守るために、「使わないならしない」と伝えてかまいません。いやがる相手とは、性行為をしないという選択もあります。

ピルを飲んでいれば、コンドームはいらない?

ピルは妊娠を防ぐためのもので、性感染症は防げません。新しい相手との性行為では、ピルを飲んでいてもコンドームを使うと安心です。

検査の結果が出る前に会うことになった

結果が出るまでは、コンドームを最初から最後まで使ってください。気になる症状があるときは、性行為を控えて受診を優先しましょう。

相談できるところ

悩み 相談先
避妊の方法・ピルを続けられるか 婦人科
性感染症の検査 保健所(無料・匿名のところが多い)・婦人科・泌尿器科
避妊に失敗したかも 婦人科・緊急避妊薬を扱う薬局

まとめ

40代・50代でも、閉経するまでは妊娠の可能性があります。閉経は月経が1年来ないことを確かめてから分かるもので、それまでは避妊を続けてください。新しい相手との久しぶりなら、年齢に関係なく性感染症の予防も大切です。コンドームと検査で、自分と相手の両方を守りましょう。

出典

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