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【男性のからだと心】男性の性欲はどう動く?

ロコ
ロコの結論
男性って「いつでもしたいもの」と思われがちですよね。でも実際には、年齢・疲れ・ストレス・関係の状態で、性欲は大きく変わるんです。性欲がない時期があっても責める必要はないし、強いからといっておかしいわけでもありません。

「男なんだから、したいに決まってるでしょ」。そんなふうに言われて、違和感を覚えたことはありませんか。あるいは、自分の性欲が前より落ちてきて、「男として終わったのかな」と不安になったことがある人もいるかもしれません。

女性の側でも、「彼の性欲が強すぎてついていけない」「逆に、全然求めてこないのはなぜ?」と、男性の性欲がよく分からずに悩む人は多いんです。

男性の性欲は、ひとりひとり違い、同じ人でも時期によって大きく変わります。このページでは、よくある思い込みと実際、性欲を動かすもの、変化に気づいたときの考え方をまとめました。

よくある思い込みと実際

思い込み 実際
男性はいつもしたい 疲れや不安で落ちることは珍しくない
年齢で急になくなる ゆるやかに変わる人が多く、個人差が大きい
性欲=愛情 性欲が落ちても、愛情が減ったとは限らない
性欲が強い=男らしい 強さは人それぞれで、価値とは関係ない
性欲があれば勃つ 気持ちがあっても、体調や緊張で勃たないことはある

「性欲が強い=男らしい」の呪い

男性の世界では、性欲の強さや経験の多さが、男らしさの物差しのように語られることがあります。だから、性欲が弱い男性は「自分はおかしいのかな」と悩み、強い男性は「こんなに強くていいのかな」と悩む。どちらも、その物差し自体が偏っているんです。

性欲の強さは、体質や性格、生活の状態で決まる、その人の特徴のひとつです。強くても弱くても、それだけで人の価値が決まるわけではありません。

性欲を動かすもの

こと 影響
ホルモン 男性ホルモン(テストステロン)が性欲にかかわると言われる。年齢や生活で変わる
睡眠・疲れ 寝不足や疲れが続くと落ちやすい
ストレス 仕事・お金・家族の悩みで、気持ちが向かなくなる
お酒・たばこ 飲みすぎは性欲や勃起に影響することがある
体の病気・薬 生活習慣の病気、一部の薬(気分の薬・血圧の薬など)
関係の状態 けんか、不満、安心しすぎた関係
自信 うまくいかなかった経験が、気持ちにブレーキをかける

男性ホルモンの役割

男性ホルモンは、性欲や意欲、筋肉や骨の状態にかかわると言われています。年齢とともに少しずつ減っていくほか、睡眠不足、ストレス、肥満などでも下がることがあるそうです。

ただ、性欲はホルモンだけで決まるものではありません。同じホルモンの量でも、気持ちや環境で感じ方は変わります。

年齢による変化

時期 よくある変化(個人差が大きい)
20代 性欲が強く、回復も早いと感じる人が多い
30代〜40代 仕事や家庭の忙しさで、性欲が落ちたと感じる人も
50代以降 性欲や勃起の変化を感じる人が増える

ただし、これはあくまでよくある傾向です。20代でも性欲が弱い人はいるし、年齢を重ねても活発な人もいます。「年齢のわりに」と比べる必要はないんです。

変化のきっかけ

仕事の忙しさ、睡眠不足、お酒、体の病気、薬、関係の中の気まずさ、などがあります。急に大きく変わったときは、泌尿器科や内科で体の面を確かめることもできます。

変化 考えたいこと
ゆっくり落ちてきた 生活の変化・年齢・疲れ。生活を見直してみる
急に落ちた 体の病気・薬・強いストレスがないか確かめる
特定の相手とだけ落ちた 関係の中の不満や気まずさがないか
気分の落ち込みもある 心の不調のサインのことも。相談を

性欲の低下と一緒に、気分の落ち込み、何をしても楽しくない、眠れない、といった状態が続くときは、心の不調が隠れていることがあります。その場合は、心療内科などに相談してみてください。

性欲が強いと感じるとき

逆に、「自分の性欲が強すぎて困る」と感じている男性もいます。

悩み 考え方
パートナーと頻度が合わない 性欲の差はよくあること。2人で話し合う
ひとりでする回数が多い 生活や仕事に支障がなければ、多いこと自体は問題ではないことが多い
抑えられないと感じる 生活・仕事・お金・人間関係に影響が出ているなら、専門の相談を

大事なのは、性欲の強さそのものより、それで自分や誰かが困っていないか、相手の同意を大切にできているか、という点です。

パートナーとして知っておきたいこと

男性の性欲の変化を、自分への気持ちの変化と結びつけてしまう女性は多いですよね。でも、性欲と愛情は別のものです。

  • 求めてこない時期があっても、気持ちが冷めたとは限らない
  • 性欲が強いからといって、あなたを「体だけ」で見ているとは限らない
  • 性欲の変化には、本人も気づいていない理由があることもある

2人の性欲の差と付き合う

カップルの間で性欲の強さが違うのは、とてもよくあることです。片方が「足りない」、もう片方が「多すぎる」と感じていても、どちらかが悪いわけではありません。

できること 例
頻度の希望を言葉にする 「週にこのくらいだとうれしい」
性行為以外のふれあいも数える ハグやマッサージも2人の時間
ひとりの時間を認め合う ひとりで満たすことを責めない
断り方・誘い方を決める 断っても関係が悪くならない約束

完全に同じペースになる必要はありません。お互いが「大切にされている」と感じられる落としどころを、2人で探していけばいいんです。

よくある疑問

朝立ちがないと性欲がない?

朝立ちは、性欲とは別の、眠りの中で起こる体の反応です。朝立ちがあるかどうかは、勃起の機能の目安にはなりますが、性欲の強さとは直接は関係しません。

性欲を上げる方法はある?

睡眠、運動、食事、お酒を控える、ストレスを減らすなど、生活を整えることで、性欲が戻ってくる人もいます。体の病気やホルモンが関係している場合は、医療機関で相談できます。

性欲がまったくないのは病気?

性欲がもともと少ない、ほとんど感じないという人もいます。本人が困っていなければ、問題ではありません。急に変わった、困っている、というときは相談してみてください。

性欲とうまく付き合うための生活のヒント

性欲が落ちたと感じるとき、まず見直したいのはふだんの生活です。特別なことではなく、基本の積み重ねが効いてくるんです。

見直すこと ポイント
睡眠 寝不足が続くと、気力も性欲も落ちやすい
運動 体を動かすと、気分も体調も整いやすい
お酒 少量ならリラックスにつながっても、飲みすぎは逆効果
休み 仕事のことを考えない時間をつくる
パートナーとの時間 性行為ではない、2人で楽しむ時間

生活を整えても変わらない、急に大きく変わった、というときは、体の病気やホルモンの変化が関係していないか、医療機関で相談してみてください。

性欲が落ちたことを、パートナーに伝えるとき

「最近、前ほど気持ちが向かなくて」と伝えるのは、男性にとって勇気がいることですよね。でも、黙っていると、相手は「自分が嫌われたのでは」と悩んでしまいます。「あなたのせいじゃない」と添えて、理由が分かるなら一緒に伝える。それだけで、2人の不安はずいぶん小さくなります。

性欲は「元気のバロメーター」

性欲は、からだと心の元気さを映すものでもあります。性欲が落ちているときは、自分が疲れていないか、無理をしていないかを振り返るきっかけにしてみてください。

まとめ

男性の性欲は、いつも強いものではなく、年齢・疲れ・ストレス・体調・関係の状態で大きく変わります。強くても弱くても、それだけで男らしさや愛情が決まるわけではありません。急な変化や、気分の落ち込みをともなうときは医療機関へ。自分の性欲を責めず、パートナーとは言葉で希望をすり合わせていく。それが、性欲と上手に付き合うコツです。

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