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【浮気・不倫】浮気のあと、関係をやり直したいとき(再構築)

ロコ
ロコの結論
浮気のあと「やり直したい」と思うのは、弱さではないんです。ただ、信頼はすぐには戻りません。浮気をした側が関係を終わらせて誠実に向き合うこと、された側が気持ちを言葉にできること、ふたりのルールを決め直すこと。時間がかかって当たり前、という前提で進めてください。

浮気を知ってショックを受けた。でも、子どものこと、一緒に過ごしてきた年月、まだ残っている気持ち。考えた末に「やり直したい」と思うこともありますよね。周りに話すと「許せるなんて信じられない」と言われそうで、ひとりで迷っている人もいると思います。

このページでは、浮気や不倫のあとに関係をやり直したいと考えたときの進め方をまとめました。やり直すことが正解、というわけではありません。ふたりで決めた道を進むための材料として読んでください。

やり直す前に確かめたいこと

確かめること 理由
浮気の関係は終わっているか 続いていると、信頼の回復は始まらない
ふたりとも、やり直したいと思っているか 片方だけの努力では続かない
暴力・脅し・監視が無いか 安全が無い関係では、やり直しの前に身を守ることが先
自分の本心か 「子どものため」「お金のため」だけで決めると苦しくなることも

信頼が戻るまでの段階

信頼の回復には、いくつかの段階があると考えると、いまどこにいるのかが分かりやすくなります。

段階 よくある状態 すること
1 衝撃 怒り・涙・眠れない からだを休める。大きな決断をしない
2 向き合う 何があったのかを知りたい 浮気をした側が、聞かれたことに正直に答える
3 決め直す これからどうするかを話す ルールを決める。カウンセリングを考える
4 積み重ねる 少しずつ日常が戻る 約束を守る日を重ねる
5 新しい関係 前とは違う形で、ふたりが落ち着く 定期的に話す時間を持つ

行きつ戻りつするのが普通です。落ち着いたと思っても、何かのきっかけで段階1に戻ることがあります。戻ったら、またそこから進めばいいんです。

浮気をした側にできること

できること ポイント
関係をきちんと終わらせる 連絡先を消す・会わない。終わらせたことを伝える
聞かれたことに正直に答える 隠すと、あとで分かったときにまた信頼を失う
言い訳をしない 理由を話すのは、相手が聞きたいと言ったときに
相手の怒りを受け止める すぐに許してもらおうとしない
性感染症の検査を受ける 相手のからだを守るため
約束を行動で示す 帰る時間を伝えるなど、相手が安心できる工夫を

「もう謝ったのに、いつまで責めるの?」と言いたくなる日もあるかもしれません。でも、傷が治るまでの時間を決められるのは、傷ついた側です。

浮気をされた側にできること

できること ポイント
気持ちを言葉にする 怒り・悲しみ・不安。ためこまない
知りたいこと・知りたくないことを決める 細部まで聞くと、かえって苦しくなることも
自分のための時間を持つ 相手のことばかり考えないように
「許す」を急がない 許すかどうかは、あとで決めていい
責め続けることが目的にならないように つらさを伝えることと、罰を与え続けることは違う

ルールを決め直す

浮気のあとは、ふたりの間の決まりごとを見直すきっかけにもなります。

決めることの例 中身
連絡 遅くなるときは連絡する
スマホ どこまで見せ合うか。期間を決める人もいる
異性との付き合い 食事・ふたりきりで会うことの線
話す時間 週に一度、ふたりで話す時間をとる
見直しの時期 3か月後にルールを見直す

スマホを見せ合うルールは、安心につながる一方で、ずっと続けると監視になってしまうこともあります。期間を決めておくといいでしょう。

夫婦カウンセリング

ふたりだけで話すと、どうしても責める・謝るのくり返しになりがちです。カウンセラーが間に入ると、お互いの気持ちを落ち着いて聞けることがあります。

向いているとき 例
話し合うとけんかになる 第三者がいると冷静になれる
浮気に至った理由が、ふたりの関係にある レス・会話の不足など
どうしたいか決めきれない やり直すかどうかも含めて考えられる

やり直さない選択

時間をかけても気持ちが戻らない、相手が誠実に向き合わない。そういうときは、やり直さない選択もあります。やり直そうとしたことは、無駄ではありません。考え抜いて出した結論です。離婚を考えたときのことは「離婚を考えたときのお金と子どものこと」にまとめています。

よくある疑問

どのくらいで元に戻る?

決まった期間はありません。年単位でかかることもあります。「元に戻る」より、「新しいふたりの関係をつくる」と考えるほうが楽になる人もいます。

浮気の相手に慰謝料を求めながら、やり直すことはできる?

できる、と一般に説明されます。ただ、手続きの進め方によっては、夫婦の関係にも影響が出ることがあるので、弁護士に相談しながら進めてください。

やり直すと決めたのに、つい責めてしまう

責めてしまうのは、まだ傷が癒えていないからです。そのつらさをカウンセリングで話すなど、責める以外の出口をつくってください。

浮気をした側が、何度も「もう許して」と言う

許すかどうか、いつ許すかは、された側が決めることです。急かされると、かえって気持ちが戻りにくくなります。

やり直すと決めたことを、周りに反対される

周りの意見は、あなたを心配してのことかもしれません。でも、決めるのはふたりです。迷いがあるなら、カウンセラーなど第三者に相談してみてください。

やり直していく中で、また疑ってしまう

疑う気持ちは、すぐには消えません。疑ったときに責めるのではなく、「いま不安になってる」と伝え、相手がどう応えるかを見ていく、という考え方もあります。

浮気の相手と、同じ職場で顔を合わせる

毎日顔を合わせる状況は、関係のやり直しをとても難しくします。部署の異動や転職を考える人もいます。ふたりで話し合い、必要なら弁護士にも相談してください。

相談できるところ

悩み 相談先
ふたりの話し合い 夫婦カウンセリング
気持ちのつらさが続く 心療内科・厚生労働省「まもろうよ こころ」の相談窓口
慰謝料・法律のこと 法テラス・弁護士会の法律相談
性感染症の検査 保健所・医療機関

やり直すかどうかは、周りが決めることではありません。ふたりが選んだ道を、時間をかけて歩いていってください。

出典

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