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【浮気・不倫】子どもにどう伝える?浮気・離婚と子ども

ロコ
ロコの結論
浮気や離婚のことを、子どもにどう話せばいいか迷いますよね。子どもに必要なのは、浮気のくわしい中身ではなく、「これからどうなるのか」と「あなたは悪くない」ということなんです。相手の悪口を言わず、子どもを味方につけようとしない。それだけで、子どもの負担はずいぶん変わります。

パートナーの浮気が分かって、家の中の空気が変わった。子どもは何かを感じ取っているようで、「なんでけんかしてるの?」と聞いてくる。離婚を考え始めたけれど、子どもにどう伝えればいいのか分からない。親として、いちばん頭を悩ませるところですよね。

このページでは、浮気や離婚のことを子どもに伝えるときの考え方をまとめました。正解はひとつではありませんが、多くの専門家が共通して大事にしていることがあります。

子どもに伝えたいこと・伝えなくていいこと

伝えたいこと 伝えなくていいこと
これから暮らしがどう変わるか 浮気のくわしい中身
どちらの親も、あなたを大事に思っていること 相手の悪いところ
あなたのせいではないこと 大人の怒りや恨み
聞きたいことは聞いていいこと お金のくわしい事情

子どもは、親のけんかや離婚を「自分のせいかもしれない」と考えることがあります。「あなたのせいではない」は、何度でも伝えてください。

年齢に合わせた伝え方

子どもの年齢 伝え方のヒント
小学校に入る前 短く、具体的に。「パパ(ママ)は別のおうちで暮らすけど、会えるよ」
小学生 暮らしの変化(家・学校・会える日)を中心に。質問には正直に、短く
中学生以上 大人の事情があることは伝えてよい。ただし相手の悪口や細部は話さない
大人になった子ども 対等に話せるが、どちらかの味方になることを求めない

できれば、両親がそろって伝えるのが望ましいとされます。難しいときは、伝える内容だけでも親どうしで合わせておくと、子どもが混乱しにくくなります。

避けたいこと

避けたいこと 子どもへの影響
相手の悪口を言う 子どもは、親の半分である自分を責めることがある
子どもを味方につけようとする どちらかを選ばされる苦しさを背負わせる
子どもに伝言を頼む 親どうしの争いの間に立たせることになる
子どもを相談相手にする 大人の悩みを背負わせてしまう
浮気の証拠を子どもに見せる 心に長く残る傷になる

親がつらいときほど、子どもに頼りたくなります。大人の話し相手を別に持つことが、子どもを守ることにつながります。

子どもに起こりやすい反応

反応 例
不安になる 甘えが強くなる・夜に泣く
怒る 親に反抗する・きょうだいげんか
気をつかう 「いい子」になろうとがんばる
からだに出る 腹痛・頭痛・眠れない
学校で変化 成績が下がる・行きたがらない

「いい子」にしている子どもほど、我慢していることがあります。変わった様子が続くときは、学校の先生やスクールカウンセラー、かかりつけの小児科に相談してください。

離婚を考えるときの子どものこと

2026年から選べるようになった「共同親権」

法律が改正され、2026年4月から、離婚後も父母の両方が親権を持つ「共同親権」を選べるようになりました。父母の話し合いで、共同親権にするか、どちらか一方の単独親権にするかを決めます。話し合いで決まらないときは、家庭裁判所が子どもの利益を考えて決めます。DVや虐待のおそれがあるときは、単独親権とされることになっています。

決めておきたいこと

決めること 中身
親権 共同か、どちらか一方か
どちらと暮らすか 子どもの住まい
養育費 金額・支払い方法
親子の交流 離れて暮らす親と会う頻度・方法

話し合いがまとまらないときは、家庭裁判所の調停で話し合うことができます。くわしくは「離婚を考えたときのお金と子どものこと」へ。

浮気をしたことと、親としての関係

パートナーが浮気をしたからといって、その人が子どもにとって悪い親になるとは限りません。夫婦の問題と、親子の関係は分けて考えることが、子どものためになります。もちろん、暴力や虐待がある場合は別です。子どもの安全を第一にしてください。

伝えたあとに、子どもにかけたい言葉

子どもの様子 かけたい言葉の例
不安そう 「これからも、ずっとあなたのお父さん・お母さんだよ」
怒っている 「怒るのは当たり前だよ。話したいときに聞くね」
何も言わない 「いつでも聞いていいよ」
自分を責めている 「あなたのせいじゃないよ」

一度話して終わりではなく、何度も、短く、くり返し伝えることが、子どもの安心につながります。

よくある疑問

浮気が原因だと、子どもに正直に言うべき?

小さい子どもに、浮気の話は伝えなくていいんです。大きくなってから知りたいと言われたときに、相手を責める言い方を避けて話す、という親もいます。

やり直すことにした。子どもには何と言う?

「ちょっとけんかしていたけど、ふたりで話し合って仲直りしているところ」くらいで十分です。家の空気が落ち着いていくことが、何よりの安心になります。

子どもが「パパ(ママ)と暮らしたい」と言う

子どもの気持ちは聞いてください。ただ、どちらと暮らすかの決定を子どもに背負わせないことも大事です。

子どもに浮気相手のことを聞かれた

小さい子どもには、くわしく話さなくていいんです。大きくなった子どもには、相手を悪く言わずに、事実だけを短く伝える親もいます。

子どもが片方の親を避けるようになった

子どもなりに、気持ちを整理しているのかもしれません。無理に会わせたり、会うのを止めたりせず、子どもの気持ちを聞いてください。気になる様子が続くときは、学校のスクールカウンセラーなどに相談できます。

子どもの学校や園に伝えるべき?

家庭の様子が変わることを先生に伝えておくと、子どもの変化に気づいてもらいやすくなります。どこまで話すかは、親が決めてかまいません。

相談できるところ

悩み 相談先
親権・養育費・離婚の手続き 法テラス・弁護士会の法律相談・家庭裁判所
子どもの様子が心配 学校の先生・スクールカウンセラー・小児科
子育ての悩み 市区町村の子育て相談窓口
暴力・虐待がある 配偶者暴力相談支援センター・児童相談所(189)

子どもは、親が思っている以上に家の変化を感じ取っています。完璧な説明でなくていいので、安心できる言葉を何度もかけてあげてください。

出典

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