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【年代・ライフステージ】産後にしたくないのは普通?

ロコ
ロコの結論
出産のあと、性行為をしたいと思えなくて、パートナーに申し訳なく感じていませんか。でも、それは普通のことなんです。出産のあとは、ホルモンの変化・睡眠不足・育児の疲れ・からだの痛みで、性欲が落ちやすいと言われています。再開の時期は、からだの回復と2人の気持ちに合わせて決めればいいんです。

赤ちゃんが生まれて、毎日が育児でいっぱい。夜もまとめて眠れない。からだもまだ本調子じゃない。そんな中で、パートナーから求められても、正直、そんな気持ちになれない。「パートナーに悪いな」「このままでいいのかな」と、ひとりで悩んでいる人は多いと思います。

逆に、パートナーの立場で、「出産してから、ずっと拒まれている」「どう接したらいいか分からない」と悩んでいる人もいるかもしれません。

出産のあとに性行為をしたくないと感じるのは、とても自然なことです。このページでは、その理由と、再開するときの考え方、パートナーとの話し方をまとめました。

したくなくなる理由

理由 例
からだ 傷の痛み、授乳中の潤いにくさ
疲れ 睡眠不足、育児
気持ち 母親としての気持ちが前に出る
ホルモン 出産のあと、授乳中はホルモンが大きく変化する
体型の変化 からだが変わって、見られたくない
妊娠への不安 また妊娠したらどうしよう

からだの回復には時間がかかる

出産は、からだにとって大きな出来事です。傷が治るまでの時間、子宮が元に戻るまでの時間、体力が戻るまでの時間。からだが回復するまでには、思っている以上に時間がかかることがあるんです。

授乳中は潤いにくい

授乳中は、ホルモンの変化で、膣の潤いが減りやすくなります。そのため、性行為のときに痛みが出やすいんです。気持ちの問題ではなく、からだの変化なんです。

睡眠不足と疲れ

赤ちゃんのお世話で、夜もまとめて眠れない日が続くと、からだも心もへとへとですよね。疲れているときに、性的な気持ちになれないのは当然のことです。

「母親」としての気持ち

出産のあとは、赤ちゃんを守りたい、育てたいという気持ちが強くなり、性的な気持ちが向きにくくなる人もいます。それも、自然な心の変化なんです。

再開するとき

産後の健診で医師に確かめると安心です。授乳中でも妊娠することがあるので、避妊の準備も必要です。痛みがあるときは無理をしないでください。

再開のポイント 理由
産後の健診で確かめる からだの回復を医師に見てもらう
避妊の準備 授乳中でも、月経が戻る前でも妊娠することがある
潤滑ゼリーを使う 潤いにくさを補う
ゆっくり 久しぶりなので、時間をかける
痛いときは止める 無理をしない

授乳中でも妊娠することがある

「授乳中は妊娠しない」「月経が戻っていないから大丈夫」と思っている人もいますが、それは確実ではありません。月経が戻る前に排卵が起こることもあるので、妊娠を望まないなら、避妊の準備をしてください。授乳中に使える避妊の方法は、婦人科で相談できます。

パートナーとの話し方

伝えたいこと 言い方の例
からだのこと 「まだからだが痛くて、こわいの」
疲れていること 「毎日へとへとで、気持ちが向かない」
あなたのせいではない 「あなたが嫌なわけじゃないの」
希望 「くっついて眠るだけでもうれしい」

パートナーの立場から

パートナーの立場の人は、拒まれていると感じて、さみしくなることがあると思います。でも、相手はからだも心も大変な時期にいるんです。

  • 責めずに、からだと気持ちを気づかう
  • 育児や家事を分担して、相手が休める時間をつくる
  • 性行為以外のふれあいを大切にする
  • 再開の時期は、相手のペースに合わせる

家事や育児の負担が軽くなると、気持ちに余裕が生まれて、自然にふれあいたい気持ちが戻ってくることもあります。

相談先

悩み 相談先
からだの痛み・回復のこと 産後の健診・婦人科
避妊のこと 婦人科
気分の落ち込みが続く 産婦人科・心療内科・自治体の相談窓口
パートナーとのすれ違い カップルカウンセリング

気分の落ち込みが続くとき

出産のあとは、気分が落ち込みやすい時期でもあります。何もする気が起きない、涙が止まらない、眠れない、といった状態が続くときは、ひとりで抱えずに、医療機関や自治体の相談窓口に相談してください。

よくある疑問

いつまでしたくない気持ちが続く?

人によって違います。数か月で戻る人もいれば、1年以上かかる人もいます。焦らなくていいんです。

産後に痛みが続く

傷が治りきっていない、潤いが足りない、などの理由が考えられます。我慢せずに、婦人科で相談してください。

パートナーに浮気されないか心配

その不安も、パートナーに話してみてください。気持ちを共有することで、2人で乗り越える方法を考えられます。

産後のからだの変化を知る

産後は、からだにもいろいろな変化が起きています。知っておくと、「自分だけおかしいのかな」という不安が減ります。

変化 よくあること
会陰の傷・帝王切開の傷 治るまで痛みが続くことがある
膣の潤い 授乳中は減りやすい
骨盤のまわり ゆるみを感じる人もいる
尿もれ 産後に一時的に起こることがある
体型 妊娠前と変わったと感じる人が多い

こうした変化は、多くの場合、時間とともに少しずつ回復していきます。気になることがあれば、産後の健診や婦人科で相談してください。骨盤のまわりの筋肉を整える体操などを教えてもらえることもあります。

2人の時間を少しずつ取り戻す

赤ちゃん中心の生活になると、2人だけの時間がほとんどなくなりますよね。性行為の前に、まずは2人で話す時間、くっつく時間を、少しずつ取り戻していくことが大切です。

  • 赤ちゃんが寝たあとの数分だけ、2人で話す
  • 「ありがとう」「おつかれさま」を言葉にする
  • 手をつないで眠る

こうした小さな積み重ねが、気持ちの距離を縮めて、自然にふれあいたい気持ちを育ててくれます。

パートナーの立場でできること

出産のあと、パートナーにできることはたくさんあります。

できること 例
家事・育児を分担する 夜中のミルクやおむつ替えを交代する
休む時間をつくる 「少し寝てきていいよ」と声をかける
気持ちを聞く 「最近どう?」と話を聞く
からだを気づかう 「痛いところはない?」と聞く
性行為を急がせない 相手のペースを待つ

家事や育児の負担が軽くなると、気持ちに余裕が生まれます。それが、自然にふれあいたい気持ちを取り戻すきっかけになることも多いんです。

再開のときに気をつけたいこと

気をつけたいこと 理由
傷が痛まないか確かめる 無理をすると、痛みがこわくなる
潤滑ゼリーを用意する 授乳中は潤いにくい
避妊をする 授乳中でも妊娠することがある
赤ちゃんが寝ている時間を選ぶ 落ち着いて過ごせる
途中でやめてもいい 赤ちゃんが泣いたら中断してもいい

再開の1回目は、思っていたようにいかないこともあります。それでも、2人でふれあえたことに意味があります。

産後の体型の変化とふれあい

出産のあと、体型の変化が気になって、パートナーに見られたくないと感じる人もいます。

  • 部屋を暗くする
  • 服を着たままのふれあいから始める
  • 気になっていることを、パートナーに伝える

パートナーにとっては、あなたのからだは、赤ちゃんを産んでくれた大切なからだです。気になる気持ちを話してみると、思いがけないやさしい言葉が返ってくることもあります。

2人のペースで

産後の性行為の再開に、決まった時期はありません。からだと気持ちの準備ができたときが、2人にとってのタイミングです。

気分の落ち込みが続くときは

産後は、気分が落ち込みやすい時期です。何週間も気持ちが沈んだまま、眠れない、何も楽しめない、という状態が続くときは、産婦人科や自治体の相談窓口に相談してください。

まとめ

出産のあとに性行為をしたくないと感じるのは、普通のことです。ホルモンの変化、睡眠不足、育児の疲れ、からだの痛み。理由はたくさんあります。再開の時期は、からだの回復と2人の気持ちに合わせて。授乳中でも妊娠することがあるので、避妊の準備も忘れずに。パートナーとは気持ちを言葉にして、性行為以外のふれあいも大切にしてください。

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