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【心と性】性に興味があるのはおかしい?

ロコ
ロコの結論
性のことが気になるのに、「こんなことを考える自分はおかしいのかな」と思ってしまうこと、ありますよね。でもおかしくはないんです。性への関心は、年齢や性別に関係なく、多くの人が持つ自然なもの。どう向き合うかは自分で決めてよく、行動に移すかどうかも自由です。

夜、ひとりでスマホを見ていて、つい性に関する記事を読んでしまう。友だちの恋愛の話を聞くと、その先のことを想像してしまう。誰かに知られたら恥ずかしい、と思いながらも、気になって仕方がない。

そんな自分に、戸惑いや後ろめたさを感じている人もいると思います。「いい年して」「女なのに」「経験もないのに」「パートナーがいるのに」。いろいろな理由をつけて、自分の関心を否定してしまうことってありますよね。

でも、性に興味を持つことは、食べることや眠ることと同じくらい、人として自然なことなんです。このページでは、関心の持ち方の違いや、後ろめたさが生まれる理由、関心との付き合い方をまとめました。

関心の持ち方は人それぞれ

関心の形 例
知りたい からだの仕組みや、人の体験に興味がある
試してみたい 自分に合うものを探したい
想像を楽しみたい 小説・漫画・妄想の中で楽しむ
今はいい 関心はあっても、行動はしない
あまり関心がない 性的な関心が少ない。それも自然なこと

どれも普通のことです。関心の強さも、向かう先も、ひとりひとり違います。「みんなこのくらい」という基準はないんです。

「関心がある」と「行動する」は別

性に興味があるからといって、何かをしなければいけないわけではありません。知るだけでいい、想像するだけでいい、という人もたくさんいます。逆に、試してみたいと思ったら、安全と同意を大切にしながら、自分のペースで進めればいいんです。

関心を持つことと、それをどう扱うかは、別々に考えていいんです。

「おかしいのかな」と思ってしまう理由

性への関心そのものは自然なのに、なぜ後ろめたくなってしまうのでしょうか。

理由 例
育った環境 性の話をしない家庭、「いやらしい」と言われた経験
性別のイメージ 「女性は性に興味がないもの」「男性は興味があって当然」
年齢のイメージ 「いい年して」「若い人のもの」
宗教・文化 性を慎むべきものとする考え方
情報の偏り 極端な情報ばかり目にして、自分も変だと思う

女性の関心は「見えにくい」だけ

女性が性について話すことは、長いあいだ「はしたない」とされてきました。だから、女性の関心は表に出にくく、「女性は性に興味がないもの」というイメージが残りやすいんです。でも実際には、性に関心を持つ女性はたくさんいます。見えにくいだけで、あなたは少数派ではありません。

男性の「興味があって当然」もプレッシャー

逆に男性は、「性に興味があって当たり前」と思われがちです。関心が薄い男性は、「自分はおかしいのかな」と悩むことがあります。関心の強さに正解はない、というのは男性も同じなんです。

罪悪感があるとき

家庭や学校で「性の話はいけないこと」と感じて育つと、関心を持つだけで後ろめたくなることがあります。知ることは悪いことではありません。信頼できる情報から、少しずつ知っていけば十分です。

  • 「誰かを傷つけているか」で考えてみる(自分の中の関心は、誰も傷つけていない)
  • 罪悪感がどこから来たのかを振り返ってみる
  • 正しい知識を知ると、不安や後ろめたさが小さくなることがある

くわしくは「性への罪悪感があるとき」でもまとめています。

信頼できる情報の選び方

関心があると、いろいろな情報を調べたくなりますよね。でも、ネットには、誤った情報や、極端な体験談、商品を売るための情報も混じっています。

確かめたいこと 見るところ
誰が書いているか 運営者や監修の表示があるか
根拠があるか からだ・健康の話に、公的機関などの出典があるか
売り込みが目的ではないか 特定の商品やお店ばかりすすめていないか
極端すぎないか 「必ず」「絶対」「誰でも」が多くないか

からだや健康のことは、厚生労働省の研究班が監修しているサイトや、医療機関の情報など、公的なところを確かめると安心です。

アダルトコンテンツとの付き合い方

関心から、アダルト動画や漫画を見る人もいます。見ること自体は、大人の自由です。ただ、そこに描かれているのは、演出された世界だということは覚えておきたいところです。

画面の中 現実では
すぐに興奮して濡れる・勃つ 準備には時間がかかる
痛がらない 痛みがあるなら止めるのが当たり前
同意の確認がない 同意はいつも必要
避妊をしない 避妊と性感染症の予防は欠かせない

画面の中の性を「普通」だと思い込むと、自分やパートナーに無理な期待をしてしまうことがあります。楽しむものと、現実の性は別、と分けて考えるのがコツです。

関心との上手な付き合い方

付き合い方 例
知る 信頼できる情報で、からだや性の仕組みを学ぶ
自分を知る ひとりの時間に、自分が何に心地よさを感じるかを知る
話す 信頼できる友人やパートナーと、少しずつ話してみる
試す 安全と同意を大切にしながら、自分のペースで
置いておく 今は行動しない、と決めるのもあり

どれを選んでもいいんです。大事なのは、自分の関心を否定せず、自分が心地いいと思えるやり方で付き合っていくことです。

よくある疑問

経験がないのに興味があるのは変?

まったく変ではありません。経験の有無と、関心があるかどうかは別のことです。経験がないからこそ、知りたいと思うのは自然なことなんです。

パートナーがいるのに、ほかのことに興味がわく

想像すること、関心を持つことは、誰にでもあります。それだけで相手を裏切ったことにはなりません。行動に移すかどうかは、相手との約束や同意を大切にしながら考えることです。

関心が強すぎて、生活に影響している

性のことばかり考えて仕事や生活が回らない、お金や人間関係で困っている、という場合は、ひとりで抱えずにカウンセリングなどで相談してみてください。

興味を話せる相手がいないとき

性に関心があっても、それを話せる相手がいないと、ひとりで抱えこんでしまいますよね。友だちには引かれそう、パートナーには言いにくい、家族にはもちろん言えない。

方法 ポイント
信頼できる情報を読む ひとりで調べるだけでも「自分だけじゃない」と分かる
相談サイト・掲示板を読む 人の悩みを読むと、似た気持ちの人がいると分かる。個人情報は書かない
気の合う友人に少しだけ 「こういう記事読んだんだけど」と、情報の話から始める
パートナーに少しずつ 「こういうことに興味があるんだけど、どう思う?」
専門の窓口 からだのことは医療機関、気持ちのことはカウンセリング

ネットで人とやりとりするときは、名前や住んでいる場所、顔の写真など、自分が特定される情報は出さないようにしてください。性の話題は、悪意のある人に利用されることもあるからです。

興味が変わっていくのも自然なこと

性への関心は、一生同じではありません。20代のときと40代のときでは、興味の向く先も、強さも変わるのが普通です。パートナーとの関係や、生活の変化でも変わります。いまの関心を、いまの自分の一部として受け止めていけばいいんです。

興味は、自分を知るための入口でもあるんです。

関心と安全はセットで

関心が行動につながるときは、避妊・性感染症の予防・相手の同意を忘れずに。安全を守れていれば、関心はあなたの人生を豊かにしてくれるものになります。

まとめ

性に興味を持つことは、おかしなことではありません。関心の持ち方も強さも人それぞれで、行動するかどうかも自由です。後ろめたさを感じるなら、それがどこから来たのかを振り返り、信頼できる情報から少しずつ知っていけばいい。自分の関心を否定せず、自分のペースで付き合っていってください。

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