夫婦の避妊の方法(2025年の国の調査)

ロコの結論
2025年の国の調査では、妻が50歳未満の夫婦のうち避妊をしているのは46.2%で、方法はコンドームが83.3%といちばん多くなっていました。ピルは長く数%でしたが、6.9%に上がっています。日本の避妊は、まだコンドーム頼みが中心なんです。日本の夫婦は、どんな方法で避妊しているのか。国の「出生動向基本調査」の最新の結果(第17回・2025年に調査)から、避妊にかかわる数字をまとめました。
避妊の実行率と方法
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| 妻が50歳未満の夫婦で、いま避妊をしている | 46.2% |
| 避妊している夫婦のうち、コンドームを使っている | 83.3% |
| 避妊している夫婦のうち、ピル(経口避妊薬)を使っている | 6.9%(前回の調査は2.3%) |
調査の概要では、ピルは長いあいだ数%ほどの選択率だったものが、今回上がったと紹介されています。
性交があった夫婦に限ると
| 対象 | 避妊の実行率 |
|---|---|
| 過去1か月間に夫婦間で性交があった夫婦 | 64.2% |
| そのうち、子どもの数や時期を調整したい(出生調節意図がある)夫婦 | 74.2% |
数字の読み方
- 避妊の実行率46.2%には、性交がない夫婦や、子どもを望んでいる夫婦も含まれています。そのため、性交があった夫婦に限ると割合が上がります。
- コンドームは手に入れやすい一方、使い方によって確実さが変わる方法です。避妊の方法ごとの確実さの違いは、読みもの「避妊の方法と確実さの違い」で比べています。
この数字から言えないこと
この調査は夫婦が対象で、結婚していないカップルの避妊の方法は分かりません。また、どの方法がいいかは、人によって違います。ピルが増えたことも、すべての人にピルが合うという意味ではありません。
出典
- 国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)結果の概要」(2025年調査・2026年9月公表) https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/JNFS17gaiyo.pdf