【性のサービスと仕事】男性向け風俗の種類と仕組み

男性向け風俗は、多くの人が名前を知っている一方で、実際にどんな仕組みなのか、法律の上でどう扱われているのかは、あまり知られていないものです。使ったことがある人も、使ったことがない人も、パートナーが使っていると知って気になっている人も、それぞれの立場で疑問があると思います。
ロコペリは、特定のお店をすすめたり、利用をすすめたりはしません。ここでは、知っておくと役立つ一般的な仕組みと、法律の上での位置づけ、トラブルを避けるための注意点を、中立な立場でまとめました。男性の視点からも、パートナーの女性の視点からも読める内容にしています。
主な形
| 形 | 一般的な特徴 |
|---|---|
| 店舗に行く形 | 店の中でサービスを受ける |
| スタッフが来る形 | ホテルや自宅にスタッフが来る |
どちらの形でも、サービスの内容や料金の決まりは、お店によって違います。
法律の上で
風俗の営業は、風営法にもとづく届け出などのルールがあります。売春は売春防止法で禁じられています。届け出のない店や、違法な勧誘をする店とのトラブルも報告されています。
| 法律 | 一般的な説明 |
|---|---|
| 風営法 | 風俗営業の届け出や営業時間・場所などのルールを定めている |
| 売春防止法 | 対償を受けて不特定の相手と性交する売春を禁じている |
ここでの説明は、一般的な整理です。個別のことは、法律の専門家に確かめてください。
届け出のない店のリスク
届け出のない店や、違法な営業をしている店では、料金のトラブル、個人情報の悪用、脅しなどの被害にあうおそれがあると言われています。違法な店を使うこと自体が、トラブルに巻き込まれる入口になってしまうこともあるんです。
使う人が気をつけたいこと
| トラブル | 気をつけたいこと |
|---|---|
| 性感染症 | コンドームを使う。定期的に検査を受ける |
| 料金 | 事前に総額を確かめる。追加の勧誘は断る |
| 個人情報 | 本名・勤め先・住所を話さない |
| 盗撮・画像 | 撮影はしない・させない |
| 違法な勧誘 | 路上の客引きについていかない |
性感染症のこと
性感染症は、口を使うサービスでもうつることがあります。症状がないまま感染していることもあるので、定期的に検査を受けると安心です。パートナーがいる場合は、パートナーにうつしてしまうおそれもあります。保健所では、無料・匿名で検査を受けられることが多いです。
スタッフへの敬意
サービスを提供するスタッフも、ひとりの人です。決められたルールを守り、嫌がることを求めない、盗撮しない、個人的な連絡先をしつこく聞かない。相手への敬意を忘れないことが、トラブルを防ぐことにもつながります。
パートナーの立場から
パートナーが風俗を使っていると知ったとき、受け止め方は人それぞれです。許せる人もいれば、裏切られたと感じる人もいます。どちらの気持ちも、自然なものです。
| よくある気持ち | 考え方 |
|---|---|
| 裏切られた | 2人の関係の約束をどう考えるか、話し合うきっかけに |
| 自分のせい? | あなたの魅力の問題とは限らない |
| 病気が心配 | 性感染症の検査を考える |
パートナーが使っていると知ったときの受け止め方は「彼・夫が風俗に行っていたら」で扱っています。
困ったときは
| 困ったこと | 相談先 |
|---|---|
| 料金のトラブル・脅し | 警察相談専用電話(#9110) |
| 性感染症が心配 | 保健所・医療機関 |
| 撮影された画像が出回った | 「撮られた画像を消すには」の相談先 |
ひとりで解決しようとせず、早めに相談してください。
よくある疑問
風俗を使うのは違法?
風営法にもとづいて届け出て営業している店を使うこと自体は、一般に違法とはされていません。ただ、売春は禁じられており、違法な店とのトラブルもあります。
パートナーがいるのに使うのはどう考えればいい?
カップルによって考え方はさまざまです。2人の間で、どこまでを許せるか、話し合っておくことが大切です。
女性向けのサービスもある?
女性向けのサービスもあります。くわしくは「女性向け風俗とは」でまとめています。
使う理由として語られること
男性が風俗を使う理由は、人によってさまざまだと言われています。
| よく語られる理由 | 例 |
|---|---|
| 性欲を満たしたい | パートナーがいない・性欲の差がある |
| 癒されたい | 仕事の疲れ・ストレス |
| 話を聞いてほしい | 人とのつながりを感じたい |
| 経験したい | 経験が少なく、慣れておきたい |
理由が何であれ、使うかどうかは大人として自分で決めることです。ただ、パートナーがいる場合は、その選択が2人の関係にどう影響するかも、考えておきたいところです。
依存しそうなとき
使う頻度が増えて、お金が足りなくなる、生活や仕事に影響が出る、パートナーとの関係が悪くなる、という状態になることもあります。やめたいのにやめられない、と感じるときは、ひとりで抱えずに、カウンセリングや医療機関に相談してください。性の問題だけでなく、ストレスや孤独など、背景にあるものを一緒に考えてもらえます。
男性同士の話題として
男性同士の会話では、風俗の話が冗談まじりに出ることがあります。誘われて断りにくい、という人もいるかもしれません。使うかどうかは自分で決めていいことで、断ってもかまいません。性感染症のことや、パートナーとの約束のことを考えて、自分にとって大切なものを優先してください。
使う前に自分に聞いてみること
使うかどうか迷っているときは、少し立ち止まって考えてみてください。
| 自分に聞いてみること | 考え方 |
|---|---|
| 本当は何を求めている? | 性欲・癒し・会話・さみしさなど |
| パートナーとの約束は? | 2人の関係にどう影響するか |
| 予算に無理はない? | 生活に影響しない範囲か |
| 安全を守れる? | 性感染症の予防・個人情報 |
| 終わったあと、どう感じそう? | 後悔やむなしさが残りそうなら、考え直す |
自分が何を求めているのかが分かると、風俗以外の方法で満たせることに気づく場合もあります。
パートナーとの関係で考えたいこと
パートナーがいる人の場合、風俗の利用は、2人の関係に大きく影響することがあります。
| 考えたいこと | ポイント |
|---|---|
| 2人の約束 | 利用をどう考えるか、話し合ったことがあるか |
| 性感染症のリスク | パートナーにうつしてしまうおそれ |
| 隠すことの負担 | 隠しごとが関係にひびを入れることも |
| 2人の関係の悩み | 利用の背景に、2人のすれ違いがないか |
もし、パートナーとの関係に不満があって利用を考えているなら、その不満を2人で話し合うことも、ひとつの道です。
性感染症の検査のこと
利用したあとは、症状がなくても、時期をあけて性感染症の検査を受けると安心です。
- 保健所なら、無料・匿名で受けられることが多い
- 泌尿器科・性病科でも検査できる
- 検査の結果が分かるまでは、パートナーとの性行為を控えるか、コンドームを使う
自分のためにも、パートナーのためにも、検査を習慣にしてください。
情報との付き合い方
ネットには、お店の宣伝や体験談がたくさんあります。中には、違法な店の宣伝や、誇張された情報も混じっています。うのみにせず、安全と法律のことを第一に考えてください。
困ったら、ひとりで抱えない
料金のトラブル、脅し、性感染症の不安。困ったことが起きたら、ひとりで抱えずに、警察や医療機関に相談してください。
自分とパートナーを守る選択を。
まとめ
男性向け風俗には、店舗に行く形とスタッフが来る形などがあり、多くは風営法にもとづいて届け出て営業しています。対償を受けて不特定の相手と性交する売春は、売春防止法で禁じられています。使うなら、性感染症の予防、料金や個人情報のトラブルに注意し、違法な店は避ける。パートナーの立場からの気持ちも、大切に扱われるべきものです。
- 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000122
- 売春防止法(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/331AC0000000118